曇、6度、67%
主人がタイに出張に行くと必ず天然素材のオイルや石鹸を買って来てくれます。タイのオーガニックの食べ物やアロマは以前から優れていると私も思っています。パンピューリーは日本にも入っています。自分で買ったことがないので、お値段を知りませんがきっと高いものに違いありません。
主人が買って来てくれたアロマオイルは、すでにブレンドされたものです。日頃は寝る前の2時間ほど寝室にラベンダーを香らせて休みます。どんな心配事があってもスコンと眠りに落ちますが、アロマを焚くと起きた時に心も体も整っているように思います。主人が選んでくれた3つの小瓶はすでにブレンドされたもので、どれも素晴らしくいい香りです。ディフューザーに入れようと思いましたがこれほど香りが高いとディフューザーに匂いが残ります。そこで、お風呂に数滴垂らしてみました。
浴室に香りが立ちこめます。ゆっくりと体を横にして深く湯気と香りを吸い込みます。贅沢な時間です。昨晩初めてブルーの「インドシン」と名付けられたオイルを数滴お風呂に垂らしました。湯船に浸かっていると、足首と腰のところがチカチカします。赤くもなっていません。ただチカチカ感じます。きっとアロマの何かの成分に違いありません。お風呂上がりに調べてみると、「ベルガモット」「マンダリン」「レモングラス」の精油が主な成分です。どれかが悪さをしたのでしょう。体を拭いてしばらくするとチカチカは消えました。
パンピューリーのサイトにもこの「インドシン」は顔への使用は避けるように出ています。そこで初めてこの小瓶の値段を知りました。「インドシン」とオレンジの「グランドマンチュー」は5千円ほど、グリーンの「サイアミューズウォーター」は12000円もします。成分にイランイランの精油が使われているからでしょう。驚きです。急にお風呂に垂らすのがもったいなくなりました。
こちらは石鹸です。アロマの小瓶の色と石鹸の色は同じ名前の同じ成分のものです。こんな高価な石鹸は勿体無くて使えません。石鹸を入れている引き出しに貯まっています。
アロマのことは不勉強でよく知りませんが、天然由来の香りは体や心を目覚めさせてくれるように思います。せっかくの主人の心遣いゆっくりと使います。
パンピューリーはパッケージが素敵です。タイのいいものの意匠は西欧のそれと違って私はとても興味を惹かれます。石鹸もウォッシュバーと呼ばれ大きさも形も上質なものを感じます。寒い日が続きます。アロマの香りに包まれて、元気に冬を過ごします。