晴、0度、70%
昨日の朝はベットから出る前から寒いと感じました。また寒さが戻って来ています。起きて、PCを開けると友人が聘珍楼の肉まんの話をアップしています。蒸籠に入れた美味しそうな写真です。そこで、「今日のお昼ご飯は肉まん!」と決めました。何故お昼ご飯かというと、毎朝パンを焼きます、そのオーブンの余熱を使って次の日のパン種を仕込みます。パン種を作るついでに肉まんの皮を仕込もうという魂胆です。そうすればちょうどお昼には熱々の肉まんを食べれます。
中国で食べたいくつかの肉まんの味が忘れられません。特に椎茸や青菜だけの肉まんは日本では見ることのないものです。昨日手元にあったのは豚肉、椎茸、筍の水煮。皮を仕込んで種を作りました。お肉も椎茸も筍も全部包丁で叩きました。重い中華包丁で叩くといい具合に粘りのあるミンチになります。その上、叩く行為にはストレス発散もあるようです。頭には朝見た聘珍楼の肉まんの残像があります。そこで今回は大きな肉まんを作りました。
皮が十分に発酵しました。その皮にたっぷりと肉種を詰めました。11時すぎ、予想より早く蒸しあがりました。 早めのお昼ご飯です。 半分に割ると椎茸の香りが立ち上ります。皮はふっくらと柔らかです。「やっぱり寒い日は肉まんだわ。」ネギ類が手元になかったのでネギなしです。ココさんにもあげました。パクパク食べました。肉まんは大きいのに限ります。ふっかりした肉まんに限ります。丸い形も暖かさも食べる人を幸せな気分にしてくれます。蒸しあげた肉まんは手のひらから温もりをくれました。心もお腹も満足な昨日のお昼ご飯でした。