チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

毎日違うお顔のフランスパン

2018年01月24日 | パン

曇、2度、53%

 毎朝一番、コーヒーを入れながら、一晩寝かせたフランスパンの生地を冷蔵庫から出して来てベンチタイムをとります。16センチほどの小ぶりなフランスパンです。毎日焼くのに毎日同じ顔をしてオーブンから出てくることはありません。

 家庭のオーブンです。業務用のような高機能なオーブンではありません。朝の室温だってこの時期13度から7度と大きな差があります。その上、作る人がこの私です。お店屋さんのフランスパンを目指しているわけでもありません。焼きたてのフランスパンを食べたい、それだけです。 必ずくるみのオイルをつけて食べます。 ふっくらと可愛く焼き上がった時は、 取って置きのボンヌママのジャムをくるみのオイルのあとに乗せて食べます。うんとハンサムに焼けた時は、 くるみオイルのあとに蜂蜜を乗せて食べます。そして不細工な顔をしてオーブンから出て来た時は、 何を乗せようかと考えました。たまたま、作り置きの粒あんがありました。くるみオイルのあとにあんこを乗せます。 ジャムも蜂蜜もあんこもたっぷりと。

 同じ水、同じ粉、同じ塩。なのに毎日違う顔です。違う顔を見るのが楽しみなので、オーブンに入れたら焼き上がるまでは中を覗かないことにしました。

 あんこと一緒に食べる時、あんこはパンに乗せた方が美味しいと思います。あんこを口に入れてパンにかぶり付くより、あんことパンが調和しています。一緒に口に入って入れば同じようですが、微妙に違います。サンドイッチを中身とパンとを別々に口に入れない、太巻きだって外の寿司飯とお海苔、中の具を別々には口に入れません。がぶりと食べてこそ一体感のある美味しさを味わえます。

 今、パンはベンチタイム中。朝7時には今日のパンが焼きあがります。さて、今日はどんな顔をしてオーブンから出てくるか楽しみです。

コメント (1)
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