晴れ、14度、81%
2歳の孫娘が好きなパンは蜂蜜パン。12月に息子の家に行ったときは、お嫁さん、孫娘と3人で蜂蜜パンを焼きました。先週は、孫娘が初めて我が家にやって来ました。もちろん、蜂蜜パンを焼いてお待ちしました。
香港に着いたその日のお昼から4日間、孫娘のお昼ご飯には必ずこの蜂蜜パンが出て来ます。果物と一緒に食べたりヨーグルトと一緒だったり、蜂蜜パンをよく食べてくれました。我が家には蜂蜜パンが好きなもうお一方がいます。モモさんです。パンにかじりついている孫娘の側で、「くださいと。」熱い視線を向けるモモさん。「あこちゃん、モモに少しパンをあげて。」「だめ。あこのぱん。」
これを4日間繰り返しました。椅子を降りてパンをかじっている孫娘を追いかけるモモさん。気が付くと、 こんな隅っこに隠れてパンを食べています。
2日目からは、パンの入っている棚を指して、「あこのぱん。」その話を主人にしました。主人、孫娘に「パンをちょうだい。」と言っています。孫娘、「だめ。」主人がまた、「パンをちょうだい。」すると、大きな鳴き声とともに私がいる台所へやって来ました。手にはパンを握りしめています。
パンを作った私にとってはうれしい限りです。卵を足してソフトに、蜂蜜をいつもの五倍も入れて甘みもしっかり、香りも豊かなパンです。今回は窯のびもよくふっくら丸々のパンに焼き上がりました。
さあ、この「あこのパン」を持って今から飛行機に乗ります。もちろん、 モモさんにも沢山置いて行きますよ。お留守番お願いね。