チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

アルフレックス のマレンコ

2019年08月11日 | 日々のこと

曇り、27度、84%

 大学生からのことですから40数年欲しいと思い続けているものがあります。学生にしては高すぎるものでしたから買えませんでした。結婚してからもお金がない生活が続きましたので買えませんでした。ちょっと奮発すれば買えるようになった現在では、別の理由で買えません。

 ソファーです。アルフレックス というところから出されている「マレンコ」という名前のソファーです。世に出たのは1970年代の初めと聞きますから、発売されてすぐから欲しいと思い始めたことになります。大きなクッションを生成りの帆布で包んだようなソファーです。組み合わせると3人掛けだってもっと大きなソファーだって作れます。随分と足元の低いソファーです。見出し写真はイラストレーターの大橋歩さんが描いた一人掛けです。

 シュールームにも何度も足を運んで見に行きました。「欲しい、欲しい。」と思いましたが狭い家、決して安い物ではありませんでした。香港のフラットは賃貸で家具付きがほとんどです。ソファーもついていますが、ありふれた普通のソファーでした。しかも香港にはアルフレックス のお店はありません。ずっといつかはこのソファーを欲しいと思い続けていました。日本に帰って住むようになったのは住み慣れた私の実家です。築80年は超えているかもしれない古い日本家屋です。この家に元々とあったのは松本の民芸家具ばかりでした。客間として使う座敷には座卓とお座布団、居間はウィンザーチェアーとテーブルでした。ソファーはありませんでした。座敷をフローリングに変えたのでソファーを買うことにしました。座敷の天井板を外したので吹き抜けて天井まで4,5メートル、しかも壁は漆喰の白壁です。マレンコを思い浮かべても全く似つかわしくない空間です。結局、松本家具のソファーを求めました。

 金銭的に手が届くようになったのに、私にはそぐわないソファーなのかもしれません。なのにまだ「欲しい。」と思います。「マレンコが欲しい。」という思いを連れたまま死んで行くなあと一人笑います。

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生麩とリコッタチーズのパスタ

2019年08月10日 | 昨日のお昼ご飯

晴、28度、84%

 生麩、もっちりした歯ごたえは焼麩とは全く違ったものです。生麩を焼く、乾燥すれば普通のお麩になるのかと思っていましたが材料からして違うそうです。小麦粉のグルテンを絞るようにして作るお麩の製造過程をテレビで見たことがありました。何でまたお麩などを考え着いた人がいたのやら。生麩はこの生のグルテンにもち米の粉や白玉粉を加えて作るのだそうです。だからもちもちとしています。

 モミジや花の形をしてた生麩もありますが、かまぼこ型の大きな生麩が好きです。ちょいと高級なお弁当に一切れ添えられている煮物の生麩より、かまぼこ型の生麩をそのままお醤油をちょっぴりつけていただくと最高です。揚げるとあられのようになります。

 そんな生麩をグリルしてリコッタチーズと一緒にパスタにしました。生麩は冷凍してあった残り物、リコッタチーズもハンバーグに入れたものが残っていました。つまり冷蔵庫の整理です。パプリカも生麩と一緒にグリルしました。トマトジュースを煮詰めたトマトソースとリコッタチーズを茹で上げのパスタと絡めました。 リコッタチーズの酸味が全体をよくまとめてくれています。ほろりと崩れるリコッタチーズはおろす必要がありません。手でぐしゃっと潰します。生麩も焦げてまるでお餅のようです。パルリカのおこげ、生麩のおこげが微妙な甘みと香りを添えてくれました。

 残り物で作るパスタは数限りなく作れます。そして残念なことに同じ物が2度と作れません。こうして書き留めて置くといつかまた作る機会があるかと思います。お腹持ちのいい生麩とリコッタチーズのパスタでした。

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ブルーシール 沖縄のアイスクリーム

2019年08月09日 | おやつ

晴、27度、86%

 日曜日に上京しました。お休みなので主人が羽田まで迎えに来てくれました。バスの時間までちょっとあります。「アイスクリームが食べたい。」と私。「ブルーシールがそこにあるよ。」と主人。「ブルーシールって何?」「沖縄のアイスクリーム屋さんだよ。」帰国して2年経っても知らないことばかりです。

 普通のアイスクリーム屋さんです。一番奥にはクレープも売っています。沖縄がアメリカの占領下、乳製品の供給を始めたのがこの「ブルーシール」だそうです。スクープのアイスクリームに欲しいものがありません。フロートも売っていましたが、結局普通のソフトクリームを買いました。ペロペロしたくないので、もっぱらカップに入れてスープーンを添えてもらいます。初めて食べる沖縄のアイスクリームです。

 主人が席を立った間、椅子の上においてソフトクリームの写真を撮りました。背中に視線を感じて振り向くと、両手にぬいぐるみを抱いた女の子が「何やってるの?」とでも言いたげに私を見ていました。飲み物を買いに行っていた主人が戻るまで、膝の上にソフトクリームを乗せて待っていると、お母さんに手を引かれた女の子がじっとソフトクリームを見て通り過ぎました。いえ、ソフトクリームと私を見比べているようです。主人がなかなか戻ってこないので、いよいよ食べ始ました。かすかに塩の味がするソフトクリームです。今度は反対側から来た女の子がソフトクリームと私を振り返りながら見て通り過ぎました。夏休みの羽田です。たくさんの親子連れがいます。主人が戻って来て女の子たちがソフトクリームと私を見て通る話をしていると、又しても女の子がソフトクリームと私を見比べながら前を通りました。女の子はみんな幼稚園から小学の低学年くらいのお歳です。男の子だって通りましたが、誰も見てくれませんでした。

 「なんでソフトクリームと私を見て行くんだろうね?」主人はただ笑っています。私のような歳のおばさんがソフトクリームを食べるのが不思議なのかしら?とも思います。初めて食べた沖縄のアイスクリーム、お味より「何で見て行くの?」と妙な記憶が残りました。でも、また羽田に行くと買いに行くと思います。

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パグのソックス 主人へのプレゼント

2019年08月08日 | 日々のこと

曇、27度、87%

 主人にお誕生日、クリスマスのプレゼントをあげなくなって数年経ちます。私が仕事を辞めたからです。主人からもらうお金でプレゼントを買うのはどうかな?と思うからです。主人のネクタイの大半は私がプレゼントしたものです。見ているとどれもこれも似通ったものばかり、本人が選ぶのもまたいいかなと思います。

 先日のお誕生日にも何もあげませんでした。強いて言えば、たくさんの冷凍したフランスパンとカヌレだけ、保冷剤に詰めて持参しました。台風が来るというので1日繰り上げて福岡に戻りました。飛行機までの時間、途中、新宿の伊勢丹に寄りました。買い物の目的はありません。そろそろ秋冬物が出てきます。ハンカチとソックスも点検。ソックス売り場に見たことのないブランドのソックスが並んでいました。小さな編み込み柄がかわいいソックスたちです。行き過ぎようとして一つの柄が気になりました。戻って、顔を近づけてよくよく見ます。「パグかな?尻尾が巻いているしねえ?パグよね。」 サイズは2種類。男性ものと女性ものです。お値段もお手頃、ちょっとした配り物にもいいなと思い、売り場のお姉さんに尋ねると全部で3足しか残っていないと言われます。一匹だけ様子の違うパグがいます、舌を出してこれもパグらしい。 

 男性ものは主人に小さい方は私に。ペアルックなんてしたことありません。それに私はパグ柄のものは全部使わずに仕舞ってあります。主人は履いてくれると思います。お手紙を添えて主人に送りました。もちろん「お誕生日おめでとう。」でもちょっと心配です。滅多に主人は郵便ポストなんて覗きません。「ポストを見てね。」なんて言いたくありません。覗いた時に「あれ、なんだろう?」と見慣れた文字の封筒を開けて欲しいと思います。出てきたのは、パグのソックス!思い浮かべただけでもワクワクします。そろそろ着くはずです。ポスト覗いてくれないかな。

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東京で走る「原っぱ公園」

2019年08月07日 | 走ること

晴、27度、90%

 以前は海外に旅行の時も朝走っていました。主人も走っていた頃ですからずいぶん以前です。初めての土地で一人で走るのは心配です。主人と一緒に走りました。旅先で走らなくなった大きな理由は荷物の量です。走るとなるとシューズからウェアまで結構な重さです。旅先では朝はウォーキングに変わりました。

 主人の東京の家のすぐ裏手には「原っぱ公園」という空間があります。区の防災の集合地点にもなっているようです。ヘリコプターの離着陸のマークまであります。ベランダからはその「原っぱ公園」が見渡せます。手入れの行き届いた緑が気持ちの良い公園です。日の出前からジョギング、ウォーキング、犬の散歩の人がいます。6時を過ぎると「ラジオ体操」の人も集まります。

 ここに部屋が決まった時から朝はこの公園を走るつもりでシューズ、ウェアを送りました。先日初めて走りました。一周約650メートル位です。トラックのようなところを走るのは初めてです。ぐるぐると回るのはあまり好きではありません。好きではないのに数周してみるとロードサイドを走るのよりはピッチが早いのに気付きます。車や行き交う人への心配がないからでしょう。その気持ちの余裕は景色を十分楽しむこともできます。

 主人はまだ休んでいました。そっと家を出ました。幾周かした時、ふと家のベランダを見上げると主人が手を振ってくれています。

 主人も毎朝ここを散歩しているようです。馴染みの犬たちも出来たようです。東京の家に行く楽しみがまた一つ増えました。「原っぱ公園」を走ること、そのうち外まで出てしまうかもしれません。

 夜になると「原っぱ公園」の向こうには  新宿の高層ビルの灯りが見えます。

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昨日は主人の誕生日でした。

2019年08月06日 | 日々のこと

雨、29度、78%

 おかげさまで昨日主人は63歳を迎えることが出来ました。お祝いのために土曜日に上京しました。戻りは火曜日の予定でした。つまり今日です。ところが、台風8号が福岡に接近する時刻に私の乗るはずの飛行機が福岡着の予定です。東京へ向かう前に1日繰り上げて福岡に戻ることを急遽決めました。

 主人の誕生日のお祝いは私達二人だけでするつもりでした。羽田から家に向かう途中息子から電話が入りました。私が東京にいるとは知りません。「今晩一緒にご飯する?」電話の向こうのお嫁さんも孫も息子もちょっと間がありました。私のことです、東京にいてもおかしくないと咄嗟に気付いたようです。「父さんの誕生祝いだから、どこかに予約を入れて。」既に午後3時近くでした。

 東京と言っても南西に住む息子たちと主人の家とでは結構な距離があります。急なことですし暑さの中を孫を連れ回したくないので、できるだけ息子たちの住まいに近いところで会うことになりました。自由が丘です。私達夫婦が結婚した当時もこの近くに住んでいました。久しぶりに主人と一緒に東横線に乗りました。東京の電車の路線はそれぞれの雰囲気があります。二人して懐かしいねえと日が暮れ始めた自由が丘に着きました。駅前ではちょうど「夏祭り」 私はふた月ぶりに会う孫娘一家です。1日早いお祝いの食事をいただきました。たった5人なのによく食べてよく飲んでよく話します。2番目くらいにお店に入ったのに出るときは他のお客さんはいませんでした。孫にはちょっと夜更かしをさせてしまいました。

 自由が丘の駅前で孫たちとは別れます。駅前で主人は孫娘から「ハッピバースデー」の歌を歌ってもらいました。その後どうしたことかダンスが始り、孫の指揮の元、主人息子も一緒です。 ご覧の通り自由が丘の駅前です。

 楽しかった。その一言です。主人も嬉しかったに違いありません。いい誕生祝いができました。

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パグのキーホルダー

2019年08月05日 | 身の回りのもの

晴、25度、95%

 主人のマンションの部屋の鍵は今までに見たこともないプラスチックの鍵です。落としても音も立てないと思います。心もとない鍵です。しかもオールマイティーでどこでもこの鍵一つで開けれます。キーホルダーを付けないとすぐに無くしてしまいそうです。大事にしまってあったキーホルダーを出して来ました。パグの木彫りのキーホルダーです。

 数年前、友人のご主人が北海道を旅行なさった時のお土産です。パググッズはどれもこれも使わずに大事にとっておく癖があります。しかも手彫りのキーホルダー、思い切ってこのプラスチックの鍵につけました。

 キーホルダーはいざ探すといいものが見つかりません。記念品のようなものばかりです。もう一つパグのキーホルダーを持っています。ずっと、車の鍵用です。 息子夫婦からの贈り物です。キーホルダーまで頂き物ばかり、自分ではいいものを見つけられません。でも、一つだけパグではないのですが20代から使い続けているのが、

このキーホルダーです。40年は使っています。落とせば大きな音を立てます。見た目より軽く、この鍵を持って走ります。ピカピカの金色は40年でこの色に。

 さあ、木彫りのパグのキーホルダーのお出ましです。無くさないようにこれを持ってひと走り出かけます。

 

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イチジク

2019年08月04日 | 庭仕事

晴、28度、82%

 2年前、帰国早々に友人から送られて来たイチジクの小さな苗木を寒い中、庭に植えました。まだ3年目に入ったばかり高さは私の身長ほどです。今年は6つ実を付けました。一番大きなイチジクが色付くのを待ちました。イチジクの葉の下に顔を寄せると香りを強く感じます。いよいよ収穫です。持っただけでよく熟しているのがわかります。

  重さ95グラム。洗って冷蔵庫で冷やしました。このイチジクと一緒に食べるために豚肉を塊で買って置きました。少し厚めに切ってソテーした豚肉に冷たいイチジクを添えます。ほとんど塩も胡椒もしていません。焼き上がりにバルサミコ酢をかけただけです。 ジューシーな豚肉とイチジクのねっとりした甘さが口に広がります。チーズにイチジクを合わせるのも好きですが、お肉と一緒に食べるイチジクは違った美味しさを見せてくれます。

 イチジクが好きで香港にいた時も鉢植えで育てていましたが、鉢では限界がありました。その上、目敏い鳥たちがついばむこともしばしばでした。地植えのイチジクの木はみるみる大きく育っています。来年はまだたくさんの実を付けてくれるかしらと期待します。

 たくさん実が採れたら干しイチジクもイチジクのジャムも作りたい、庭にイチジクの木があるのが夢でした。私のわがままを聞いて挿し木から苗木を作ってくれた友人に感謝します。ありがとう。

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台所の神様

2019年08月03日 | 日々のこと

晴、30度、82%

 「荒神様」ってご存知でしょうか?中国、四国地方で伝わる民間の神様らしいのです。母が高知県出身で「荒神様」のことを教えてくれました。「荒神様」は台所の神様、台所は火も使えば刃物も使う場所です。何処で頂戴したのか「荒神様」のお守りのお札を台所に貼っていたのを思い出します。「荒神様」ではないのですが、火の元を守るお札を友人から頂くようになって久しくなります。香港の家の台所にも貼っていました。京都のお神社のものと思います。日本中、「かまど」を守る神様がいらっしゃるのだと知りました。

 2年前のことモモさんが逝く4日前でした。夕方、モモさんの夕飯の用意をしていました。日によって好き嫌いが出て、何を食べてくれるかわかりません。そこで3種類ほどの肉を用意します。台所でビーフを茹でていた時急に思いました。「今晩が最後かもしれない。」もうずいぶん状態が悪くなっていました。窓の外は真っ赤な夕日が見えます。「この夕日を見せてやろう。」と思い立ってバギーを出してきてモモさんを乗せて外に出ました。西の空には大きな夕日が見えます。西に向かって歩き始めました。「モモさん、よく見てね。」1キロほど歩いた時に台所のコンロの上にモモさんのビーフのお鍋をかけたままだと思い出します。「モモさん、戻るからね、ガタガタするよ。」と踵を返してバギーを押して走りました。家が見えるところまで戻りましたが、火の手は上がっていません。賢いガスコンロは自動で消化していました。そんな装置が付いていることを知りませんでした。火事は免れました。この時も、台所には頂いたお守りが貼ってありました。「ありがとうございます。」と手を合わせました。賢いガスコンロとお守りに助けられた大事な思い出です。

 先日、新しいお守りを送ってくださいました。早速、新旧入れ替えます。

 お守りと一緒に「水モンブラン」というお菓子もいただきました。栗のお菓子モンブランのゼリーのようなものです。 冷たくして食べていると、やってきましたココさん。「ほんの少しココさんもどうぞ。」美味しかったので、これは義母には持って行かず全部自分で食べるつもりでしたが、息子のお嫁さんへの荷物に入れました。

 毎年忘れず送ってくださるお守り、添えてくださるお菓子、ありがたく頂いてています。

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半日ドックの結果

2019年08月02日 | 日々のこと

晴、28度、91%

 この一年、お知り合いの方が急に病気で亡くなったり、重い病気だとお聞きすることが多くなりました。あんなにお元気だったのにと気持ちが沈みます。テレビをつけると健康、病気の番組、新聞の折込も健康食品やサプリメントの広告ばかりです。健康志向、高齢化に伴う健康維持への関心が高い日本に驚きます。

 2年前初めて半日ドックを受けました。日本を離れていた30年、大きな病気も小さな病気もほとんどしませんでした。健康が心配でドックを受けたわけではありません。健康状態を知っていたいと思います。3回目のドックの結果を昨日聴きに行きました。主人は「何かあっても、隠さずに話してくれ。」息子は「何があってもおかしくないからね。」と言います。体調が悪くないのに本人の私まで病気が見つかるかもしれないと緊張します。

 62年も生きていますから、完璧ではありません。体力の衰えは自分が一番知っています。動物性脂肪の吸収が弱っています。時に好きなものを偏って食べたりもします。数値自体は多少の変化があるものの二、三の注意事項を言われただけの院長先生との面談でした。暑くなる前に、待つのも嫌ですので朝一番に出向きました。診察室に入ってものの2分後には出てきました。側から見ると私は横着に見えるようですが先生に注意されたことは守ります。臓器の異常もありません。麻酔でまだ一度も見たことのない胃カメラも結果も以前より胃の中が綺麗になっているそうです。

 ありがたいことと思います。嬉しいという感情はありません。いつまでこうして生きていられるやら、知人たちの急な他界や病気の知らせにいつかは自分もとそうなるのだろうと思うようになりました。

 今朝も寝苦しい一夜から目覚めました。この数日は連日の高温傾向です。まずは今日一日を元気で過ごそうと思います。一日一日の積み重ね、今私が出来ることはこれぐらいです。

 3年目に入った健康手帳、よく見ると「総合精密検査成績表」と書かれています。「成績表」の言葉にひと時代前の日本を思い一人笑いました。

 

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