新聞の地域版に、先日の嵐(台風7号)で「・・・櫛田川(くしだがわ)の水が危険水位に達し、
川にかかる太平橋の橋脚の一部が壊れたので、現在通れません・・・」と言う記事が出ていました。
どこにある橋だろう、と思って調べてみたら、意外に近い。
でも知らなかったなー、と思いつつ、夕暮れ時に見に行ってきました。
その橋は幅が狭くて、徒歩で、あるいは自転車やバイク、車は軽自動車しか通れない細い橋でした。
土手へと曲がった坂道を登らなければ、
道路から、橋は、木々に隠れて見えない位置にありました。
橋脚の向こう側の一部が破損しているようでした。
橋の上流側に、赤い柱のようなものが何本も建っています。
上流から流れてくる、木などが橋脚に直にショックを与えないように、
また枝などが橋脚に絡みついて溜まらないようにする役目があるそうです。
驚いたことに、橋脚の一部が、木を使った、枕木構造になっていました。
(矢印の先)
赤い柱のてっぺんにいたのは、たぶんノスリ。
櫛田川は古代に大きな氾濫を繰り返し、支流と本流が入れ替わった過去があります。
現在はたくさんのライブカメラが設置され、水量の測定や管理もかなりしっかり行われているようです。
県境の源流は、多雨地帯で、川は中央構造線に沿って西から東へ流れ、伊勢湾に注いでいます。
上流には今も多くの流れ橋や潜水橋が残っているそうです。
いつか見に行こう!
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