マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

葵祭の御馳走

2011-05-15 | グルメ




祖母が元気な間は祖母が、そして去年までは母が鯖寿司を作ってくれていました。
でももう今年は無理と母が言うので、鯖を買いに行くところから娘に手伝ってもらいながら作りました。
塩サバはすごく値段の差があるので悩みましたが、
一応、生モノだし、高いモノの方が安心かと思って高いめのものを買いましたが、
はたして正解かどうか判りません。

鯖寿司1本にお米は1合半、竹の皮も1枚、白板昆布も1枚、
1枚でも出町の乾物屋さんで売ってくれるというのは嬉しい発見でした。
祖母は鯖を酢に浸す時間が短く、母は長く浸してしっかり中まで白くなるまでしめていましたが、
私は祖母にならって2時間位にしてみました。
もう少し長い時間つけても良かったかもしれません。
その後、酢から引き上げラップに包んで冷蔵庫においておき
夜遅く、竹の皮に包んで仕上げました。

鯖寿司の他には丸茄子の田楽と、タケノコとひろうすとわかめの炊いたもの、それに澄まし汁でした。
本当は白和えも作りたかったのですが、
仕事から帰って来てから手早く出来るこの献立になりました。
お茶と一緒に「みなずき」も食べて、
ごちそうさま!

コメント (7)
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パンの耳のラスク

2011-05-13 | Weblog

サンドウィッチは大抵、耳が付いたままで作るけれど、
このパンの耳のラスクを憶えてからは、
パンの耳はラスクにして食べるのが楽しみです。
オーブンペーパーにパンの耳を並べて電子レンジで加減を見ながら少しずつ、
焦げないように、でもしっかり水分を飛ばしカリカリになるまで加熱します。
次にフライパンにほんの少しバターをとかし、パンの耳を入れてさっと炒めて、
シナモンシュガーを入れて絡めて出来上がり。
見た目は悪いけれど、歯ごたえ満点の美味しいラスクになります。
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映画「100,000年後の安全」

2011-05-10 | Weblog
フィンランドのドキュメンタリー「オンカロ」日本では100,000年後の安全という題名です。ユーチューブで予告編が見られます。
私はまだ本編は観ていませんが、東京などで緊急上映されています。
オンカロ(公開情報、監督の紹介など)     オンカロ紹介のブログ、もありました。

フィンランドでは高レベル核廃棄物の最終処分場を自国で処理することに決め建設が始りました。
その地下施設に初めてカメラが入って制作されたドキュメンタリーです。

そこに再び生物が住めるようになるのは10万年後と考えられています。
それまでの間、地上がどうなるのか、どんな天変地異が起こるのか、
誰も想像することはできません。
どのような警告を表示したら未来の人たちにわかってもらえるのでしょう、
そんな単純なことさえ誰も答えを持っていません。

日本とアメリカがモンゴルに核廃棄物処理場をつくるという記事を読んで絶望的な気持ちになります。
子どもたちの未来はどうなるのでしょう。
フィンランドはモンゴルは日本は…

地震の確率が高い浜岡はとりあえず止める、と言っていますが、

日本中いつどこで地震が起こっても不思議はない、というのが地震の研究者の言葉なのに!

ついこの間まで、福島に大きな地震が起きる確率は低いと言っていたのです。
そこが、こんなに巨大な地震に見舞われた、というのに!

浜岡は何か起これば、確かに一番影響が大きいところかもしれません。
裏返せば、住人が少ない所なら少々なにか起きても、その人たちだけ我慢してもらえれば…
という原発稼動のためには仕方ない、
進歩のために、繁栄のために犠牲は伴うもの、という
思い上がった人間の醜い心が結論付けているだけです。

原子力発電所の事故、というのは結局、核爆発と何も変わらない、と今回の事故の経緯を見ていて感じました。

ゆっくりゆっくり、じわじわ、なが~~~~い時間をかけて、命を奪っていくものなのだと…

10万年後にもはや人類は存在していない気がします。
私はとっくにいないので構いませんが、
未来に生まれてくる人々の苦しみは想像することもできません。

もしも、もしも、世界中の原子力発電所が止まり、
すべての核実験をやめ、原子力潜水艦など核を使った全ての武器が廃棄され、
今たまっている廃棄物の処理が出来るようなことになったら、
そうしたら、未来の人たちは、「20世紀、21世紀の人類はなんて大馬鹿だったんだ、」
と大笑いすることでしょう。
そうなってほしい!
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嵯峨野から清滝

2011-05-09 | Weblog
一昨日の朝早く、京都の西の方へ用事があったので夫の車で出かけました。
ついでに足をのばして久しぶりに嵯峨野方面へ、
広沢の池は変わらぬたたずまいで、ゆっくりした時間が流れていました。
レンゲ畑も健在です。



無人の販売所で朝堀タケノコを買って帰りました。
糠をたっぷり入れてさっそくゆでて置き、夜仕事から帰ってから料理して食べましたが、抜群に美味しくて感激しました。
驚くほど安かったのに…もっとたくさん買ってくれば良かった!

清滝隧道(トンネル)は車一台がやっと通れる幅しかなくて、すれちがえないので信号で通行が指示されるようになっています。意外と長くて、おまけに曲がっていて、向こう側がなかなか見えないので、スリル満点でした。
トンネルを抜けるとそこは清滝、愛宕社への登り口、愛宕山(あたごやま)は京都で一番高い山です。全国の愛宕神社の本社で多くの人が訪れますが、私は登ったことがありません。


愛宕(おたき)念仏寺に寄りました。ここでは愛宕(あたご)をおたきと読みます。
有名な化野念仏寺(あだしのねんぶつでら)とは別の寺です。
門には鎌倉時代の仁王が建っている由緒ある寺ですが、何度か引っ越しをしてこの地にやってきて、
荒れて廃寺になりかけていたのを、近年1200人が、1200体の石仏を彫って復興させたそうです。
たくさんの石仏の中には、ウオークマンを聞いているのや、トウモロコシをかじっているのや、ギターを弾いているのや、逆立ちしているのや、バルタン星人のようなのやいろいろあります。シャガの花が満開の境内に、山の斜面にも所狭し並んでいる石仏を楽しんできました。
写真には清滝へ行くバスが写っています。



帰りに20数年振りに嵯峨野の観光ストリートも少し見てきましたが、
ここは様変わりしていました。かつてのような街道の趣がなくなっていて残念でした。
仕方がないことかもしれませんが、美しい物を並べても趣は出てきません。
人が暮らし、行き交って、産まれたり、死んだり、汚れたり、お化けが出たり…
そういうものを取り去って綺麗に整えてしまったら、
セットのようになってしまいます。
日本中そんなことになってしまったところがたくさんあります。
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原発がまだ37基だった頃に作成されたビデオです。

2011-05-07 | Weblog
こっぺさんからのご紹介、
1、2、3、とあります、ぜひ最後までご覧ください。
原発・勇気ある撤退
コントもあります
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豆腐の出番

2011-05-07 | グルメ
娘が豆腐をどっさり貰って帰りました。
重いので車で送って行ってあげようか、と言われたけれど、
豆腐くらい!と思って、大丈夫大丈夫と断って、バスで帰ってきたら、重くて腕は痛いし、袋は破けるし、書類は濡れるし、大変だった…そうです。
ご近所に配って歩いてそれでも、まだたっぷり、
先ずは湯豆腐、そして昨日は焼き豆腐を使って、レンコンやタラコなどと一緒に炊いて仕上げにくずをひいてちょっと凝った料理に。
今日は豆腐のキッシュを作りました。

材料は、
豆腐、バター、ベーコン、タマネギ、ニンニク、生クリーム、卵、塩、こしょう、ナツメグ
豆腐に重しをして水気を良くきってバターでこんがり焼いておくことがコツです。
とてもおいしくて簡単で、これからもちょくちょく作ることになりそうです。

和、洋、中華、エスニックにも、こってりもあっさりも、豆腐は形も味も自由自在、
やりがいのある面白い食材です。
豆腐のレシピ本もたくさん出ていますが今回は写真の本を参考にしました。
「豆腐の出番」は図書館で借りた本です。作ってみたいのがいっぱいあります。
明日はどれをつくろうかな?

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緑の季節

2011-05-06 | Weblog
もうすぐ葵祭です。

我家も以前は御陰祭りと葵祭にはお迎え提灯を吊るしていましたが、
うっかり提灯を虫食いの穴だらけにしてしてしまいました。
そんなわけで残念ながら今は吊るしていません。
近所も提灯を吊るす家がめっきり減りました。
祖母が生きていれば、市場に出かけて魚屋さんに鯖を予約し、
竹の皮を買い込む時期です。
祖母が亡くなってからは母が鯖寿司をつくっていましたが、
今年は私が作ろうかな。

祭りの行列が通る糺の森の緑が日に日に濃くなっています。
泉川の水の色も緑色!



昔は日本では例えば「目にあおば」という風に普段は「緑」を「あお」と表現したそうですが、
その一方で緑色を表わす色の名前がたくさんあるのに驚きます。
また子どもの頃クレヨンや水彩絵の具箱の中の「みどりあお」と「あおみどり」
どっちが青っぽいんだったかなー、とよく迷ったのも懐かしい。
宝石の「碧」カワセミの「翠」みんな綺麗な字です。
油絵具の「エメラルドグリーン」「ビリジアン」「クロームグリーン」「サップグリーン」などの名前は西洋的なイメージをかきたてます。
「つるばみいろ」「うぐいすいろ」「ときわいろ」「まっちゃいろ」「もえぎいろ」「くさいろ」などはそのままの名前ですが、やわらかくてやさしい、なんていい響き。
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きざし…

2011-05-05 | Weblog
急に人道主義者になって見せた内閣官房参与(小佐古委員)はきっとこのままでは学者としての立場がなくなると思ったのでしょう。
事故の行方を見て、変わり身の術を使う学者や実業家はきっとこれから増えて来ることでしょう。
原発を推進するための金にまみれた自民党議員も民主党議員も仮面をかぶって偉そうにしていますが、
何しろコンピューターの時代です。過去に何を言って何をしてきたかばればれです。
県民の反対の声に耳を傾けずプルサーマルを受け入れた、現福島県知事の姿も検索すればすぐに見れます。

電力会社の株主たちが、原発推進から離れようとしています。
真意はどうあれ、原発を止めていく方向へ流れが出来るなら大歓迎です。

各地の運転差し止めや設置取り消しを求めた原発訴訟を、
「原発は安全」としてすべて敗訴させて来た裁判官たちの責任を追及すべき時です。
ほんの少し、まだ僅かですが、明るい兆しを感じます。

遅咲きの珍しい色合いの桜

鴨川の中州はセイヨウカラシナが花盛り

細くて長い足の先には、細くて長い指が…しっかり身体を支えています。


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ますます嫌いになった

2011-05-04 | Weblog
犯罪者をかくまっているとして、
その国を爆撃して多くの住民を殺し、大地を汚した国が、
今度はまた別の国へ出かけて行って、やっと犯罪者を捜し出し、
銃撃して家族もろとも殺して海へ葬る、
捕まえて裁判にかけることなど考えもせず。

それを熱狂して祝う国民!

日本では災害救助の人道主義者の仮面をかぶって友達面しているけれど、
原発事故を人体実験として観察している、のが本当の姿だと思います。
それは広島、長崎を見ればわかることです。
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内閣府審議会 原子力安全委員会・現委員長  東京大学大学院教授、班目春樹氏の本音トーク炸裂!

2011-05-03 | Weblog
これが原子力安全委員会の委員長、斑目春樹です!

大失言【原発儲かる】原子力安全委員長最後は金2005年班目
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