マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

いろいろな発電方法

2011-05-02 | Weblog

原子力発電が無くなると日本の産業は大変なことになるというのは脅しを込めた宣伝です。
一方、何もかもが電気で便利になること=幸せな暮らし、ではないことなどみんな昔から知っているはずなのに、そう思い込まされてきました。
大地を汚し健康を奪い子どもたちの未来を潰して産業の発展も何もあったものではありません。


それぞれの国の事情によって
風力発電が適しているところ、
地熱発電が適しているところ、
太陽光、水力発電、火力発電…などなど発電方法にはいろいろなものがあります。
風力発電一つとっても最近は海上に設置するなど随分様々なものがあって日々進歩しているようです。
日本では原子力発電以外のものには本気で取り組む気がなかったわけですが、
実は日本の企業は地熱発電の技術に優れていて世界の各地で地熱発電所を作り、
随分実用に使われているということを先日初めて知りました。
日本でも一部九州などで発電がおこなわれているそうです。
もちろん規模は原子力発電に比べれば小さなものですが。
それぞれの地域にあう発電方法で、その地域で必要な規模のものをつくるという当たり前のことを
真剣に考える時ではないかと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20ミリシーベルト、続き

2011-05-01 | Weblog
東電と東電から金を貰って安全宣伝をしていた人達は、
放射線の高い地域の住人に、生活の完全な補償をして即刻移住をお願いすべきです。
(東電の一番の株主は東京都です。)

今度の事故で初めて知ったことがたくさんありますが、
原子力安全…とか国際放射線防護…とか国際原子力平和…とかいう名のついた多くの団体が
全くその名に反した活動をしてきていることを初めて知りました。
実は「原子力発電推進」の文字が頭に隠れています。
これらの団体は、初めっから原子力発電の推進が前提の団体ですから、
それに疑問を投げかけたり批判的な意見には全く耳を傾けることがないのです。
おそらくこれからも。
放射能を浴びたり吸い込んだことでどんな病気になっても、障害が起きても、その証明をすることは、
一部の特別な事情以外無理なのです。
そのため放射能防護委員会は過去の核実験や原発の事故において内部被曝をほとんど無視してデータを作ってきました。
今もそのデータ類の数字を並べ、問題ないと言いきっています。
こんなにも学者の皮を被った犯罪者が多いとは、怖ろしくて悲しくなります。
日本の経済繁栄、都会の便利な生活のためにやむおえないリスクだと言って憚らない経済アナリストや評論家などを見ていると吐き気がします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする