マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

DD51牽引貨物列車:昭和の北海道冬篇その3

2009-03-19 00:25:00 | 国鉄・JR機関車(ディーゼル)
こんばんわ。
今週はスッカリ暖かくなってしまって、九州では史上最速のサクラ開花宣言だとか。地球温暖化は確実に進行しているようで、一体この先どうなってしまうのか、不安ですね。
東京では20度を超える日が続き、私のブログもそろそろ春に切り替えなければならないようです。冬景色写真はアップし切れなかったのでが、即ち、それは来シーズンにも続くということですから、ブログ開設3周年が約束されたようなもんでしょうか。

さて、今日は冬の締めくくりとして、北海道のDD51牽引貨物篇の第3弾をアップいたします。ちなみに、第1弾第2弾です。



昭和56年3月19日 函館本線 銭函~張碓間にて DD51701他 重連貨物

有名撮影地、張碓海岸付近を行くDD51の重連貨物。あまり貨物列車に興味を持っていませんでしたが、まだ運転本数も少なかったし、特急「北海」まで時間もありましたので、寒さ凌ぎに来る列車をバシバシ撮ってました。
原色重連が良い?当たり前です。この時代は塗色変更車なんてありませんから。 



昭和56年3月13日 根室本線 新得~落合間にて DD51632牽引 貨物列車

初期の重連型である622号機。狩勝峠越えの序章である新得側の築堤を上り始める貨物列車。比較的身軽な編成ですが、距離の長い上り坂は、相当な燃料を消費したことでしょう。
後に続くホキ2200も全廃になって久しいですね。国鉄時代は数多く添乗する機会がありましたが、こうしたバラ積み輸送が一切無くなるとは夢にも思いませんでした。
 


昭和56年3月13日 根室本線 落合~新得間にて DD51635 貨物列車

ネガを見ていてあまりにインパクトの無い構図に見えたので、プリントアウトもせずに眠っていた写真。しかし、思い立ってスキャンしてみれば、今までアップしたどの貨物列車よりも『北海道らしい』編成に自ら感動してしまいました。
後に続くはホキ6000形でしょうかね。純粋な石炭車で本州では山口県を除いて逢うことができない車両です。なんの捻りも無い構図ですが、状況と車両から1発で『北海道』と判る写真に仕上がっていました。


北海道には数多く行っていますが、貨物列車のダイヤを知らないこともあり、写真的にはあまり多く記録がありません。多分、北海道の貨物列車の写真はこれで最後になってしまうと思いますが、今後間違って出てきたら、思い出話封に掲載したいと思います。

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コメント (8)
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