マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

お座敷列車 スロ81系 グリーン帯時代

2009-03-27 06:32:00 | 客車 列車・車両(ブルトレ以外)
おはようございます。
昨夜は急な眠気でダウンしてしまったので、今日は早朝アップになってしまいました。
時間が無いので、今日は1枚モノになります。




昭和51年 東京駅にて スロ81系 お座敷列車

私が中学に上がったばかりの頃の写真だと思います。
当時はまだ、お座敷列車の配置というのは極限られた客車区にしかなく、目にするのも珍しかった時代でした。
スタイル的にはグリーン車のスロ62系と変わらない外観であり、判断するには窓から見える障子くらいだったですね。

当時の配置状況からして沼津区の「いこい」かと思われます。この後直ぐにグリーン帯が塗装省略になり、まるで普通列車然とした姿になってしまい、さらに品の無さに嫌気が差したのか、ブルトレのようなクリーム2本帯へと発展して行きます。

詳しくは良く憶えていませんが、全国でもいち早く沼津区に余剰12系を改造したお座敷車が誕生し、品川区へ転属。品川区へ12系改造のジョイフルトレインが配置になると、水戸区へ転属と流転した車両だったと思います。

写真は指が入ってしまい、ハーフ判特有の画像の悪さで見苦しいですが、気になるのは牽引機のEF58です。
良く見るとヒサシがついており、浜松区の区名札が見えます。詳しくは知りませんが、当時の浜松区で原形小窓車の配置があったことを知りませんので、もしかしたら原形大窓のEF58だった可能性があります。
それにも拘わらず、当時はEF58は両数が多くてさほど興味も無かった時代。客車の写真しか撮っていませんでした。
結局、その後EF58の原形大窓車は東京区の61号機と竜華区の66号機しか撮っていませんので、非常に貴重な機会を逃したことになります。悔しいです!

にほんブログ村 鉄道ブログへ
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする