マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

ファーストショットはGUあずさ色

2015-10-11 01:08:00 | 特急型電車(直流)
こんばんわ。

実は理想のサブカメラに出会い、思わず購入してしまいました。
しかし、この休みは秋祭りの手伝いで撮影が出来ず、インプレが出来ない状態にヤキモキしています。



SONY サイバーショット DSC-HX90V

デジカメ時代になった始めの頃は、2台目のデジイチをメインとし、サブカメラには初めて買った
キャノンのパワーショットにしていましたが、ISOがかなり低いためにFUJIの高倍率コンデジを導入しました。
しかしこれがどうにもならない性能で、操作が不便で低画質、望遠域でピンが合わないなど不満だらけ。結局あまり撮らないうちに休止状態になっていました。

現場に出ないセクションになってしまったため、普段はカメラの持ち歩きをしなくなってしまったのですが、今回、これ以上無いような理想のコンデジに遭遇し、思わず買ってしまったのです。

・望遠は30Xで高倍率コンデジそのまま。
・小さな機体でありながら、動体物の撮影に有利なポップアップ式の液晶ファインダーを備えており、一眼レフのようにしっかり構えて列車を追える。
・ピント合わせが非常に早い。高倍率域でも迷いが少ないかも?
・コンデジでありながらマニュアル撮影がしやすいようにシャッタースピード&絞りのリングが備わっている。

高倍率コンデジに必要なスペック以上のものを備えており、しかもその名のとおりのコンパクトさ。これなら通勤のカバンに入れっ放しでもかさばらないので大変便利。


でも、日が暮れるのが早くなり、なかなか試す機会が無いのです。
そんなある日、1年振りに外へ説明会講師として出ることになり新宿駅へ向かうと、隣のホームにGUあずさ色の183系が止まっているじゃござんせんか。
実物は初めてだったので、時間に余裕を持って出ていることもあり、自分一人だったら間違いなく隣ホームへ行ったことでしょう。
しかし、今回は同行者がおり、待たせるわけにもいかず、無理やり撮ったのがこの写真。



平成27年10月8日 新宿駅にて

「団体」でも「回送」でもなく、何故か「試運転」。
そんなこと考えている場合でもないので、急いでカメラを取り出し、セットする間もなくPレンジのままお任せで撮影。とにかく、機能や操作の勉強をしていないのでそれしかなかった。
通行人が切れた瞬間にシャッターを切ると、2秒開く間もなく中央快速に遮られた。そんなわずかな間にレスポンスしただけでも凄い性能だと思いました。

空いた時間に写りを確認すると、歪曲収差がほとんど見られないことにさらに驚きました。
現在使用中のデジイチのズームでは、架線ビームがひん曲がって描写されますからね。


まだ走行写真でのインプレが出来ていないので、全てに良い評価をする訳には行きませんが、慣れた近所で走行写真を撮ってみて、走行列車への反応や、歪曲収差、画質の検証、さらにマニュアル撮影などのモードの確認などを行ってみたいと思います。

とりあえず、現状においても風景や停車中の列車写真、それから模型などの近接撮影もかなりいい結果が見られたことだけは報告しておきます。

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コメント (2)
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