こんばんわ。
ゆっくりと過ごせた3連休も終わってしまい、あとは町会の仕事が目白押しのシーズンに入ってきます。このくらいの季節から年末~年度末へとストレスのたまるシーズン。模型の遊びも段々と終息してしまいそうな気配。
さて、以前の記事でKATOのリニューアル475系の基本編成のみを購入したこと、旧製品の475系と繋げようとしたことをお伝えいたしました。
リニューアルで進化しなければそのまま繋げればいいことなのですが、ボディマウント化とともにカプラーの仕様も変わったしまいました。どうしたものかとしなのさかいさんと話をしていたところ、適用できるパーツの余剰があるということで分けてもらうことができました。
大きな課題が一つクリアできましたが、もう一つは何処に旧製品を連結するかで迷いました。それぞれが6両ずつで、MMユニットはもちろん崩せない。サロ2両とサハシは必ずセットとなります。そうすると、クハとモハ+クモハをどの位置にセットするか。これによって、どの位置のカプラーを交換するかが決まってきます。
さらにもう一つ。
今回は新旧混結セットには存在しないサハ455をASSYで揃えたことで、クハとの交換要員が発生すること。どのクハをサハの位置に指定するかでカプラー交換の車両が変わってしまいます。全部のカプラーを交換してしまうのもありですが、せっかくの美観も大事にしたい。そんなことを1週間も考えていました。
そして考えた末に、こんな編成になりました。
1号車 新クハ455 2号車 旧モハ474
3号車 旧クモハ475 4号車 旧クハ475
ここの4両で新旧混結点を作りました。ある意味、KATOの案内の参考とまったく同じ状態です。旧製品のクハとクモハはアーノルトカプラーとなっていたため、これは両方ともフック付き密連に交換しています。この両車はライトがセットされていませんので、この位置は正解なのだと思います。
5号車 旧サロ455 6号車 旧サロ455
東日本では見慣れない裾帯付きのサロはやっぱり良い!
7号車 旧サハシ455 8号車 新モハ475M
ここに第二の混結点が入ります。モハ475M車もここ。ただし、ここに混結点を持ってきたことによって、付属編成との行ったり来たりができなくなります。
9号車 新クモハ475 10号車 新クハ475
ここからは新製品の編成そのまま使うところです。
11号車 新モハ475T 12号車 新クモハ475
最後の〆も新製品で。この付属3両は新製品そのままですが、モーター無しなので自走できません。ただし、1号車クハ又は4号車クハを7号車に持ってくれば6両編成として使用できます。その場合、4号車のヘッド・テールは点灯しません。
これで満足できる編成が組成できました。
3号車 旧クモハ475 4号車 新サハ455
さて最後の課題です。ASSYで揃えたサハ455は、連結位置が決まっています。そのため、この編成に決定した場合には、カプラーは前後ともフック付きに交換する必要があります。しなのさかいさんから貰い受けた交換用カプラーが沢山あったので、なんとか対応できました。また、この車両に使用するTR69も手に入らなかったのですが、これもしなのさかいさんから余剰を分けてもらったので、無事に編成が完成しました。
ここで最大の課題となっていたのが車両の高さの違いです。これらの写真で見る限りはそれほど気にならないかな?という気がしたのですが、最後の旧製品の間に新サハ455を突っ込んだ写真を見ると、見た目にも低屋根車が連結されているように感じてしまいます。あとは実際に遊ぶときに感じてみましょう。。。
もう一つ、苦労してしまったのはボディマウントのカプラー交換。しなのさかいさんから「交換時にスプリングが飛ぶ」と聞いていたので慎重に作業していたのですが、やはり作業がしづらく、何度も飛びました。その度都度アタマに来ながらもなんとか見付けて作業を続けたのですが、台車を全部外して作業のし易い筈のサハ455の時は一番嵌りづらく、一番遠くに飛んでしまったスプリングはとうとう行方不明に。他の台車から取ったスプリングでなんとか対応できましたが、もうちょっと親切設計にしてもらわないと、低学年や年寄りにはちょっと扱いづらいですね。せめてスプリングが飛ばずに落ち着けられる構造を工夫すべきと思いました。
やはりこの車両を先頭にしてみたいところです。色々とパーツを探してたら、余剰のライトユニットが出てきました。20年以上前の製品なので一致するのか分かりませんが、いずれその時が来たら試してみようと思います。
続:KATO 455系「まつしま」「ばんだい」と旧製品457系
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます