おはようございます。
もうヘトヘトです。昨日は1日で3日分働いたくらいに疲れてしまいました。
明日の休みが待ち遠しいです。
その昔、各地の急行列車が次々に廃止になり始めた国鉄末期の頃、役目を終えた急行列車が、旧型を含む客車列車の置き換え用として、普通列車に使用されるようになりました。普通列車化にあたっては、短編成化が行われたため、不足する先頭車を改造により捻出するなどの工夫が行われています。
特に455系統は、クモハ+モハの相方として編成されたサロが多数あったため、圧倒的にクハの両数が不足しており、直流型165系や169系からもクハを流用するなど、多番代に亘る形態が派生しています。
その中でも特に異色だったのが、サロ165やサロ455といったグリーン車を普通車に格下げの上、さらに先頭車化するというムリムリな改造を行った車両があり、これがクハ455-600番代になります。
急行列車廃止直後は、サロもサハ代用として暫く使われたのですが、地方幹線のフリークエンシーにより、時代が大きく動くことになります。
昭和62年11月23日 磐越西線 翁島~猪苗代間にて
逆光でどうにも見苦しい写真になってしまいましたが、磐越西線に運用された600番代です。画像が不鮮明で、番号までは読み取れません。
その形式の特殊性から、九州と東北仙台地区を中心に配置されました。北陸地区に配置されたか、記憶が定かではありません。
改造当初はいわゆる交直流急行色の車両がありましたが、間もなく九州色や仙台色に塗り変わっています。
種車の違いにより、窓がユニットサッシ化されたものと、オリジナルの1段下降窓のものが存在しています。私的には、やはりオリジナル窓の方が好きでした。
個人的に興味のあった車両ですが、なかなか当時は九州にも全く行っていませんでしたし、仙台地区も近づいたことがありませんので、結局、この1枚だけになってしまいました。
車両によって車内の改造度が違っていたので、乗り比べなどもしてみてかったところですが、残念ながら、もうその希望は叶うことはありません。
もうヘトヘトです。昨日は1日で3日分働いたくらいに疲れてしまいました。
明日の休みが待ち遠しいです。
その昔、各地の急行列車が次々に廃止になり始めた国鉄末期の頃、役目を終えた急行列車が、旧型を含む客車列車の置き換え用として、普通列車に使用されるようになりました。普通列車化にあたっては、短編成化が行われたため、不足する先頭車を改造により捻出するなどの工夫が行われています。
特に455系統は、クモハ+モハの相方として編成されたサロが多数あったため、圧倒的にクハの両数が不足しており、直流型165系や169系からもクハを流用するなど、多番代に亘る形態が派生しています。
その中でも特に異色だったのが、サロ165やサロ455といったグリーン車を普通車に格下げの上、さらに先頭車化するというムリムリな改造を行った車両があり、これがクハ455-600番代になります。
急行列車廃止直後は、サロもサハ代用として暫く使われたのですが、地方幹線のフリークエンシーにより、時代が大きく動くことになります。
昭和62年11月23日 磐越西線 翁島~猪苗代間にて
逆光でどうにも見苦しい写真になってしまいましたが、磐越西線に運用された600番代です。画像が不鮮明で、番号までは読み取れません。
その形式の特殊性から、九州と東北仙台地区を中心に配置されました。北陸地区に配置されたか、記憶が定かではありません。
改造当初はいわゆる交直流急行色の車両がありましたが、間もなく九州色や仙台色に塗り変わっています。
種車の違いにより、窓がユニットサッシ化されたものと、オリジナルの1段下降窓のものが存在しています。私的には、やはりオリジナル窓の方が好きでした。
個人的に興味のあった車両ですが、なかなか当時は九州にも全く行っていませんでしたし、仙台地区も近づいたことがありませんので、結局、この1枚だけになってしまいました。
車両によって車内の改造度が違っていたので、乗り比べなどもしてみてかったところですが、残念ながら、もうその希望は叶うことはありません。
最後の頃は、ヘッドライトも下に移されたりとあまりの変貌に驚いたものです。
室内アコモの改造状況は、車両によって個体差があったようです。でも、殆どの車両が8列分程度のグリーン座席が残っていたようでしたが、対面固定となってしまったため、往年の1等車のリクライニングを味わうことが出来なかったようですね。
ちなみに、ドア付近はロングシート化されたものが殆どであり、かなり違和感のある車内だったようです。まあ、715系や419系と同じような違和感でしょうね。
ライトが、改造された時には、似合わないなぁ~って思ってました。
今ではこういった改造車両も、なくなって面白味がない鉄道界になってしまったようで。
私がこの手の車両の写真を撮らなかったのは、やはり地域色になったことと、ライトの改造でしょうね。磐越西線だけはSLピント代わりに撮っていたので割りとあったのですが、仙台地区に行っていれば、もっとバリエーションがあったんですけどね。
原形の落とし窓のはサロ455からの改造車で、U窓車はサロ165からの改造車だったそうですが、グリーン車との差別化を図るべくかなり車内にも手が加えられ、のちには他車の廃車発生品である固定クロスに交換されたクルマもいたそうです。
クハ455はサロ110以上にいろんなバリエーションがあってホント楽しませてくれてましたが、後継車にあとを託してその多くが消えてしまった今となっては懐かしい限りです。
それでは、この辺にて失礼いたします。
当時の先頭車化改造は、赤字国鉄が車両新製抑制のために考えた策で、581系の近郊型転用も然り、かなり大掛かりに波及しましたね。みんな取り敢えず10年の思想だったようですが、今でも大事に残しているのは殆どがJR西だけであり、やはり1つの時代が既に終っているうようで寂しい限りですね。