蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

神経を逆なでされる

2013-08-04 | 日々のこと

いつもの小さいSNSに、日記を書き、コメントや伝言を返し、
もうひとつのSNSに寄り、ここ蝶ブログに来た。
アタマのなかは、80%ぐらいは、空になっている。

で、話は変わるが、

人を根本的なところでキライになった場合、
その人の、すること、なすこと、すべてがキライになるようだ。
それを、とある人のブログを読んで感じた。

ブログに書いてあるような、身近な特定の他人の行動は、
それだけなら、かわいらしかったり、キュートだったりするのだが、
その人の根本、根っこのところを知っていて、根本が徹底的にキライであれば、
どんな他の行動も、すべて、カンに障るようだ。

わたしは、その逆。
根本的に好きであれば、少々の難には、目をつぶる。
それは、相性の問題でもある。

どんなことが、耐えられないほどキライ、許しがたいことなのか、
その人それぞれの、価値観にもよる。

わたしは、じつは、その前述のブログの方と、部分的に同じ感覚を持っている。
なので、とことん嫌っておられる気持ちも理解できる。
しかし、枝葉の部分は、そんなに目くじらを立てるほど、ひどいとは思えないが、
坊主憎けりゃ、袈裟まで憎いのだろう。

根本のところが、好きかキライか。尊敬できるのか、許せないのか。
そこのところが、大きい。

こころ、人柄、それを示す行動。
行動に示すための、ノウハウ、金銭感覚。
考える力。思いやり。

そのあたり、けっこう、影響力が大きい。

経済的感覚は、お金があろうがなかろうが、ひとそれぞれ。
ただし、ない袖は振れない。
知的水準は、たいした学歴がなくても、生涯努力している人のほうが、輝いている場合もある。

持って生まれた資質を、どう生かすか、どう料理するか、
その取り組みによって、同じ資質の持ち主でも、一生では大きく変わってくる。
気持ちの持ちようで、変わってくる。

それが、まったく接点のない、真逆の人と、べったり、離れないで生活しなければいけない、となると、
苦痛以外のなにものでもないだろう。
あるいは、そんな、たいそうなことでなくても、
性格の相性が合わない、
例えば神経質な人と、無神経な人、・・・きちんとした人と、だらしない人の組み合わせとか。
ただ、それに、別の要素が組み合わさって緩和されるのだが。


常に神経を逆なでされるのは、耐えられないだろう。

なので、ひとそれぞれではあるが、
自分なりにブロックして、自分が壊れないように、防御するしかない。

 

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