男性はフーゾクに通っても、なんのお咎めもないのに、
女性は、そんなことしていたら、とんでもない。
第一、プライドが邪魔して、お金を払ってまで、女性は、そんなこと、ありえない・・・
そんな意見を、とあるブログで読んだ。
一般的に感じる、ふつうの感覚だと思う。
が、・・・
これは、男性の体の機能、構造、メカニズムからそうなるのか、
男性が自分が都合のいいように理屈付け、言いくるめ、世間の常識であるかのように、
納得させ、その説を定着させているのか。
石器時代から、男性は外で狩をし、女性は家で料理。
その刷り込みDNA?
石器時代は、女系家族。
父親は、どこのだれかはっきりしなくても、母親は、確実だ。
自分が生んだ子供を自分たちで育てる。
母親が核となり、子供たちがいて、母の母もいて、母の姉もいて、男たちは(どこかに)いる。
動物もそうだが、優秀な子孫を残すためには、メスは優秀な遺伝子を持つオスを厳選する。
オス同士も戦い、メスを手に入れる。
ダメなオスは、負ける。
メスは、この、見極めが要だ。
しょもうないオスの子を生んで苦労しないよう、動物的勘、五感、六感を駆使して、
さらに各種情報を手に入れ、メスは、よいオスをゲットし、自分の身を守り、繁栄させる。
よいオスは、引く手あまたで、あちこちで、優秀なDNAをばら撒きまくり、
周囲には、そのオスの子孫だらけとなる。
しかし、優秀なDNAなので、滅亡することはないのだろう。
とすると、オスのやりたい放題を認めるカタチになる。
が、違うのは、優秀な遺伝子を持つオスに、その特権がある。
優秀ではない、メスに相手にされないオスは、やりたい放題する甲斐性はないはず。
なのに、しょうもないオスが、あちこち、しょうもないことをして、他のメスを泣かせる。
メスも、しょうもないオスなら、相手にしなければいい。
一時の気の迷い、と思って、切る、捨てるべきだ。
第一、今は、石器時代でもなければ、封建時代でもない。
そんな、古代のことにさかのぼり、優秀なオスは、あちこち、ばら撒きまわってもいい、なんて、
もし、本気で思っているオスがいるとすると、石器時代に戻るべきだ。
新興宗教なんぞで、ハーレム状態の集団もあるようだが。
宗教がからむと、わけがわからない。
一般常識を振りかざしても、なんの役にも立たない。
文明社会になっている近代、男性のそのような行動は、女性にとって許せるものではない。
それを堂々と、許しているのは、女性も悪い。
お互い、ギブアンドテイクで、お金さえもらえば、あとは、どうでもいい、
と割り切っている場合なら、各家庭の事情で、それぞれが納得しているのだから、
まわりが、どうこう言う筋合いではない。
ただ、それは、その家庭の内情である。
そんな内情ではない家庭では、同じ考えを持たない。
なので、冒頭に書いたことは、一般論かも知れないが、わたしは、許容範囲を超えている。
そんな男性とは、縁を切る。
縁が切れない事情は、各家庭にあるだろう。
経済的なことが、いちばんにあることだろう。
離婚して、生活の質を落としてまで、苦労はしたくない、ということもあるだろう。
なので、外野、部外者は、なにも言えない。
各人は、各人の道を進むべきであり、他人が関与するには至らない。
わかりきったようなアドバイスは、時として、うっとうしい。
アドバイスどおりに、できれば、とっくにしている。
しかし、時機が来たら、おそらく、なんらかの展開が開けると予測している。
女は、怖い。
コップの水が徐々にいっぱいになって、溢れる日まで、
じっと刃を研いで出番を待っている。