毎朝、特定のブログを見にいき、一方的に会話する。
双方で会話しない、この会話方法は、じつに軽妙でおもしろい。
ちびちび、ちょこちょこ、その日のブログに書かれていることにコメントするわけではない。
いらないのだ、コメントは。
で、十分、会話が成り立っている、と、自分で感じるところが、非常に味わい深い。
・・・
今日は助走ナシで、書きたいことがある。
しかも、ふたつも。
両方、時間内に書けるかなあ?
・・・
まずは、先日、自分のお肉のせいで、お肉が食べられなかった結婚式。
その絢爛豪華の素晴らしい式典に出席し、お肉は実感したものの、わたしは、若い二人の前途を祝った。
が・・・
後日談。
近隣・親戚たちからの声。
どんなに良いところに嫁に行くのかと思いきや、あのようなところへ・・・。
別嬪さん(花嫁)で、いつもあんなに鼻が高かったのに、蓋を開ければ、なあああんだ・・・。
そういう声が、あちこちから聞こえているらしい。
わたしは、耳を疑った。
若い美男美女、大勢の人々に列席、祝福されての一流ホテルでの豪華な結婚式。
喜びいっぱいのご両家。
胸にせまる、花嫁からご両親への手紙。
(わたし、新郎新婦、初対面なのに、ぽろぽろ涙が流れました)
わ~、よかったね~。
と、単純に、そのお似合いの美男美女カップルにうっとりしていた。
でも、皆さんは、違っていた。
へ~、そうなんだ・・・。
若い幸せそうな二人。素晴らしいお式。言うことないじゃない。
また、なんで?
結婚相手は、見かけで選んだらだめだそうな。
え? そうなの?
見かけって、大事じゃないですか。
いつもわたしは、見かけだけに惑わされるな、見かけの下の真実を見ろ、とブログでさんざん言っている。
が、結婚は別。
そんな真実を煮詰めたら、結婚できるものも、できなくなる。
結婚するときは、両目をつぶるべき。えいやっ。どっぼ~ん、ざっぶ~ん。
そして、勢いで結婚して、後から、反省して、二人で、試行錯誤して、築きあげていけばいい。
でないと、結婚できません。
哀しいかな、わたしは、非常に冷静な目を持っていたので、結婚に関しては、両目をかっと見開いていた。
勢いで結婚なんてありえなかった。
だから、せめて若いお二人は、冷静さを失うぐらい、見かけにだまされて結婚してほしいのだ。
(言い方が悪すぎるが)
くらくらと、めまいがするぐらい相手を気に入って、結婚してほしいのだ。
しかも、親が大反対とかでもなんでもなく、
あんなに大勢のお客さんを動員できるほどの盛大な式を挙げられるような環境。
言うことないと思うのだ。
しかし・・・
あんな風に思われているとは・・・。
まあ、よくあることなのかも知れない。
夫の見かけは悪いが、自分の結婚は幸せだと言い張る人も、その結婚をよく言わない人の中にはいて、
そんなこと何も誰も聞いていないのに、なんだか寂しくなった。
良いじゃない、一時の幸せに浸っていられる間は、喜びにみちみちあふれていれば。
わたしは、人の幸せに、ケチをつける気にはなれない。
よほど、自分の結婚は、思い通りにならなかったので、腹立たしく、惨めになり、不快を解消しようとして、
自分が、なしえなかった夢を実行している人を否定し、自分の道を肯定、自分で納得しとようとしている人ばかりなのだと感じた。
へ~んなの。
皆さん、幸せ・・・と、言いつつ、じつは、不幸なのか、とも思った。
わたしたちは、夫もブサイク。わたしもブサイク。
でも、美男美女カップルを見ても、ひがみはしない。
土壌が違うし、活躍舞台がまったく違う。
専門分野、得意分野がまるで違う。
だから、美しいものは素直に美しいと評価する。
強がりというわけではない。
美男美女であっても、醜男醜女であっても、結婚の喜び、ピーク時の絶頂、またその後の高波、低波、アップダウン、
良いことも悪いこともあるってことは、皆おなじ。
なので、頑張って欲しいとエールを送る気持ちもある。
喜べる間は十分喜び、思いっきり幸せをかみしめて、こころにプールしておくのは良いことだと思う。
なので、わたしは、皆さんが口々におっしゃるようなことは、客観的事実としてはそうかも知れないが、
それはそれであって、べつに、どおってことない。
批判するには値しない。
「それが、どうしたの?」
と、黒いキラキラ光る、まんまるいお目目で問う少女、になっている。
たんに、お婿さんが、わたし好みの醤油顔だった、ということが大きいのかも?
観客、ギャラリーは、いつも気楽だ。
・・・
さて、二つ目。
時間がなくなってきているので、さらりと。
「男はいいな」、という、ある感想に対して。
しかし、「女はいいな」、と、そうも思える。
私立一貫女子校に通うと、いささか教育に偏りがあると感じる。
そのあたり、辛酸なめ子女史とか、すごく面白い。
私立女子一貫校も、学校によっては、今は、大学は、他の学校に進学する生徒が増えている。
そのまま進む場合は、よほど、自分の学校が、他にはない独自のカリキュラムを取り揃え、
自分が追求したい学問と、ぴたり一致、師と仰ぎたい教授陣の研究も魅力いっぱい、
大好きで誇りに思え、他の大学と比較しても揺ぎ無い信念で選んだ場合なんだろう。
他校に進学するには、学力が足りない場合もある。
男性と女性は協力しないとね。
どちらが上でも下でもなく。
ジェンダーで、無理やり男にさせられて、ドロップアウトする男性もいる。
強い男になれ、男なんだろ、なんて、社会の枠に当てはめられて、ねじ込まれて、悲鳴をあげる。
女性も、そうだけれど。
自分が女だからといって、女性ばかりに味方するのも、片手落ち。
女性も男性も、共に、たいへんだ。
と、最近、そう思うようになってきた。
前は、不公平だ~と、訴えていたが、男性は男性で大変だと思えるようになってきた。
昨日の敵は、今日の同士。
年、取った、ということだ。
双方で会話しない、この会話方法は、じつに軽妙でおもしろい。
ちびちび、ちょこちょこ、その日のブログに書かれていることにコメントするわけではない。
いらないのだ、コメントは。
で、十分、会話が成り立っている、と、自分で感じるところが、非常に味わい深い。
・・・
今日は助走ナシで、書きたいことがある。
しかも、ふたつも。
両方、時間内に書けるかなあ?
・・・
まずは、先日、自分のお肉のせいで、お肉が食べられなかった結婚式。
その絢爛豪華の素晴らしい式典に出席し、お肉は実感したものの、わたしは、若い二人の前途を祝った。
が・・・
後日談。
近隣・親戚たちからの声。
どんなに良いところに嫁に行くのかと思いきや、あのようなところへ・・・。
別嬪さん(花嫁)で、いつもあんなに鼻が高かったのに、蓋を開ければ、なあああんだ・・・。
そういう声が、あちこちから聞こえているらしい。
わたしは、耳を疑った。
若い美男美女、大勢の人々に列席、祝福されての一流ホテルでの豪華な結婚式。
喜びいっぱいのご両家。
胸にせまる、花嫁からご両親への手紙。
(わたし、新郎新婦、初対面なのに、ぽろぽろ涙が流れました)
わ~、よかったね~。
と、単純に、そのお似合いの美男美女カップルにうっとりしていた。
でも、皆さんは、違っていた。
へ~、そうなんだ・・・。
若い幸せそうな二人。素晴らしいお式。言うことないじゃない。
また、なんで?
結婚相手は、見かけで選んだらだめだそうな。
え? そうなの?
見かけって、大事じゃないですか。
いつもわたしは、見かけだけに惑わされるな、見かけの下の真実を見ろ、とブログでさんざん言っている。
が、結婚は別。
そんな真実を煮詰めたら、結婚できるものも、できなくなる。
結婚するときは、両目をつぶるべき。えいやっ。どっぼ~ん、ざっぶ~ん。
そして、勢いで結婚して、後から、反省して、二人で、試行錯誤して、築きあげていけばいい。
でないと、結婚できません。
哀しいかな、わたしは、非常に冷静な目を持っていたので、結婚に関しては、両目をかっと見開いていた。
勢いで結婚なんてありえなかった。
だから、せめて若いお二人は、冷静さを失うぐらい、見かけにだまされて結婚してほしいのだ。
(言い方が悪すぎるが)
くらくらと、めまいがするぐらい相手を気に入って、結婚してほしいのだ。
しかも、親が大反対とかでもなんでもなく、
あんなに大勢のお客さんを動員できるほどの盛大な式を挙げられるような環境。
言うことないと思うのだ。
しかし・・・
あんな風に思われているとは・・・。
まあ、よくあることなのかも知れない。
夫の見かけは悪いが、自分の結婚は幸せだと言い張る人も、その結婚をよく言わない人の中にはいて、
そんなこと何も誰も聞いていないのに、なんだか寂しくなった。
良いじゃない、一時の幸せに浸っていられる間は、喜びにみちみちあふれていれば。
わたしは、人の幸せに、ケチをつける気にはなれない。
よほど、自分の結婚は、思い通りにならなかったので、腹立たしく、惨めになり、不快を解消しようとして、
自分が、なしえなかった夢を実行している人を否定し、自分の道を肯定、自分で納得しとようとしている人ばかりなのだと感じた。
へ~んなの。
皆さん、幸せ・・・と、言いつつ、じつは、不幸なのか、とも思った。
わたしたちは、夫もブサイク。わたしもブサイク。
でも、美男美女カップルを見ても、ひがみはしない。
土壌が違うし、活躍舞台がまったく違う。
専門分野、得意分野がまるで違う。
だから、美しいものは素直に美しいと評価する。
強がりというわけではない。
美男美女であっても、醜男醜女であっても、結婚の喜び、ピーク時の絶頂、またその後の高波、低波、アップダウン、
良いことも悪いこともあるってことは、皆おなじ。
なので、頑張って欲しいとエールを送る気持ちもある。
喜べる間は十分喜び、思いっきり幸せをかみしめて、こころにプールしておくのは良いことだと思う。
なので、わたしは、皆さんが口々におっしゃるようなことは、客観的事実としてはそうかも知れないが、
それはそれであって、べつに、どおってことない。
批判するには値しない。
「それが、どうしたの?」
と、黒いキラキラ光る、まんまるいお目目で問う少女、になっている。
たんに、お婿さんが、わたし好みの醤油顔だった、ということが大きいのかも?
観客、ギャラリーは、いつも気楽だ。
・・・
さて、二つ目。
時間がなくなってきているので、さらりと。
「男はいいな」、という、ある感想に対して。
しかし、「女はいいな」、と、そうも思える。
私立一貫女子校に通うと、いささか教育に偏りがあると感じる。
そのあたり、辛酸なめ子女史とか、すごく面白い。
私立女子一貫校も、学校によっては、今は、大学は、他の学校に進学する生徒が増えている。
そのまま進む場合は、よほど、自分の学校が、他にはない独自のカリキュラムを取り揃え、
自分が追求したい学問と、ぴたり一致、師と仰ぎたい教授陣の研究も魅力いっぱい、
大好きで誇りに思え、他の大学と比較しても揺ぎ無い信念で選んだ場合なんだろう。
他校に進学するには、学力が足りない場合もある。
男性と女性は協力しないとね。
どちらが上でも下でもなく。
ジェンダーで、無理やり男にさせられて、ドロップアウトする男性もいる。
強い男になれ、男なんだろ、なんて、社会の枠に当てはめられて、ねじ込まれて、悲鳴をあげる。
女性も、そうだけれど。
自分が女だからといって、女性ばかりに味方するのも、片手落ち。
女性も男性も、共に、たいへんだ。
と、最近、そう思うようになってきた。
前は、不公平だ~と、訴えていたが、男性は男性で大変だと思えるようになってきた。
昨日の敵は、今日の同士。
年、取った、ということだ。