接客業、客商売。
ホステスは、気持ちよく楽しく飲ませて、通わせて、お客のふところから、たっぷりお金を払わせる。(巻き上げる)。(ふんだくる)。
愛嬌やら色気をふりまき、「あなた、素敵ね~」「また来てね」と一見(いちげん)さんよりも、リピーターづくりに精を出す。
(一見さんは、それはそれで、カモ)
「アナタ、ステキネ~」「スキヨ~」の一言二言しか話せない、
コトバがたいしてわからない、フィリピン人パブとかも人気。
コトバは、音楽、BGMの一種。
・・・
平日昼間のスーパーに顔を出してみると、若い、東南アジア系ママたちが、子連れで来ていた。
ぺちゃくちゃ話しながら、日本人のママと変わらない。
ふ~ん・・・なるほど・・・
たいして都会でもないが、さほど田舎でもない、大阪府下のとあるJR駅近く。
このスーパーの近所に住んでいるようだ。
わたしは、この駅には、ちょっと縁があって、1年に数回、車で往復する。
先日は、事情で、はじめて電車に乗って行ってきた。
車で行っている時は気づかなかったことが、ふと目に留まった。
踏切があって、がたんごとんと電車が通り過ぎる長い時間をじーっと待つ。
遮断機の向こうには、買い物帰りの人や、保育所からの帰りの人など、主婦らしき人々。
一人一人の生活ひとコマ、ひとコマが、目の前に並ぶ。
・・・
日本人女子は、昔に比べると結婚年齢が上がり、また、非婚比率も高くなった。
日本人男子も、そう。
農家の長男の嫁に、海外からお嫁さんをもらう例は、メディアでよく紹介されている。
古い家父長制、男尊女卑が色濃く残った慣わしは、核家族化のもとで育った女性には異星のごとく。
同じ環境で育った女性も、こんなの嫌、と、NG。違う道を選ぶ。
日本人女子が嫌がるから、発展途上国から調達。
介護要員もそう。
日本人が嫌がることは、お金をちらつかせ、海外から外注。
農家ではない、ふつうの男子にも、発展途上国から調達するようになったのか。
しかし、国の表の顔を見る限り、よほどの片田舎の貧しい農村地帯でもないと、
東南アジアは、もはや発展途上国とは言えないと思う。
だが、表面だけを整えて、隅々や奥深くまでは、まだまだ手が届かないかも知れない。
やはり、悲惨な事件などをニュースで見たりすると、極貧の人たちはいるようだ。
福祉のセフティネットから零れ落ちるような貧しい人たちは、日本にだっているが。
フィリピン人パブや、介護関係で知り合うのだろうか。
旅行で現地で知り合うのだろうか。
なれそめは想像するだけであるが、国際色が豊かになったと喜ぶべきなのか、
はたまた、アタマの古い人間にとっては、複雑な心境になる。
お金をたっぷり持った中年日本人男性が、東南アジアで若いピチピチ奥さんと第二の人生、
むこうの親戚も蟻のようにどっと集まり、大盤振る舞い。
お金がなくなったら、ぽい。
先日、20億円近いお金(さらにもっと何倍もの額の疑惑発覚)を横領し、
(そうのちのいくらか知らないが女性につぎ込んだだろうと思われる)男性が逮捕されていた。
現地では、幸せが凝縮された、まさに、「夢のようなひと時」だっただろう。
(逮捕時は、痩せこけて見る影もなかったが)
・・・
結婚適齢期の日本人女子と、日本人男子は、うまくマッチングできないのは、なぜか。
束になった男性と女性が、お互い、静かな距離をもって位置する。
かたや、一方で、婚外では好き放題し放題の既婚男女。
・・・
帰りの電車の中。
平日、夕方でもないと、日ごろは顔を会わせない通学高校生。
4人向かい合わせの席。わたしの前に女子高校生2人。
一人が、もう一人に、母親のことを愚痴っている。
母親と喧嘩し、ぶち切れた母親が、ケイタイ代を自分で出せと言うそうだ。
その前に、学校から持ち帰ったお弁当箱を洗う、洗わないでも、約束を守った、守らないで、
ささいな喧嘩があったらしい。
喧嘩の内容は、じつにかわいい、日常の些細なことで、
わたしも高校生の頃を思い出すと似たようなことが思い出される。
ただし・・・ここで、うるさ型のいじわるバアサンのわたしは、思う。
内容はともかく、あのコトバ使いは、気にいらん。
女子なんだったら、もう少し、ましなコトバを使ってほしい。
母親のことは、「おかん」と呼ぶ。
吉本の芸人じゃあるまいし。
そのひとつの単語だけでなく、
「おかん」は、すべてのほかに使っているコトバ使い、表現を代表している。
品がないな~。この家庭。この母子。
高校生女子が反抗期で、わざと品なく行動している、そういう時期??
やはり、子供は、裏に隠れる家庭を背負っている。
育てられた背景のニオイがする。
しかし、これが、外国で、コトバがまったくわからないとすると、
わたしは、眉をひそめることもなく、にこやかに彼女たちの話を聞いていたのではないだろうか。
いやはや、コトバが、わかりすぎることの弊害もある。
ホステスは、気持ちよく楽しく飲ませて、通わせて、お客のふところから、たっぷりお金を払わせる。(巻き上げる)。(ふんだくる)。
愛嬌やら色気をふりまき、「あなた、素敵ね~」「また来てね」と一見(いちげん)さんよりも、リピーターづくりに精を出す。
(一見さんは、それはそれで、カモ)
「アナタ、ステキネ~」「スキヨ~」の一言二言しか話せない、
コトバがたいしてわからない、フィリピン人パブとかも人気。
コトバは、音楽、BGMの一種。
・・・
平日昼間のスーパーに顔を出してみると、若い、東南アジア系ママたちが、子連れで来ていた。
ぺちゃくちゃ話しながら、日本人のママと変わらない。
ふ~ん・・・なるほど・・・
たいして都会でもないが、さほど田舎でもない、大阪府下のとあるJR駅近く。
このスーパーの近所に住んでいるようだ。
わたしは、この駅には、ちょっと縁があって、1年に数回、車で往復する。
先日は、事情で、はじめて電車に乗って行ってきた。
車で行っている時は気づかなかったことが、ふと目に留まった。
踏切があって、がたんごとんと電車が通り過ぎる長い時間をじーっと待つ。
遮断機の向こうには、買い物帰りの人や、保育所からの帰りの人など、主婦らしき人々。
一人一人の生活ひとコマ、ひとコマが、目の前に並ぶ。
・・・
日本人女子は、昔に比べると結婚年齢が上がり、また、非婚比率も高くなった。
日本人男子も、そう。
農家の長男の嫁に、海外からお嫁さんをもらう例は、メディアでよく紹介されている。
古い家父長制、男尊女卑が色濃く残った慣わしは、核家族化のもとで育った女性には異星のごとく。
同じ環境で育った女性も、こんなの嫌、と、NG。違う道を選ぶ。
日本人女子が嫌がるから、発展途上国から調達。
介護要員もそう。
日本人が嫌がることは、お金をちらつかせ、海外から外注。
農家ではない、ふつうの男子にも、発展途上国から調達するようになったのか。
しかし、国の表の顔を見る限り、よほどの片田舎の貧しい農村地帯でもないと、
東南アジアは、もはや発展途上国とは言えないと思う。
だが、表面だけを整えて、隅々や奥深くまでは、まだまだ手が届かないかも知れない。
やはり、悲惨な事件などをニュースで見たりすると、極貧の人たちはいるようだ。
福祉のセフティネットから零れ落ちるような貧しい人たちは、日本にだっているが。
フィリピン人パブや、介護関係で知り合うのだろうか。
旅行で現地で知り合うのだろうか。
なれそめは想像するだけであるが、国際色が豊かになったと喜ぶべきなのか、
はたまた、アタマの古い人間にとっては、複雑な心境になる。
お金をたっぷり持った中年日本人男性が、東南アジアで若いピチピチ奥さんと第二の人生、
むこうの親戚も蟻のようにどっと集まり、大盤振る舞い。
お金がなくなったら、ぽい。
先日、20億円近いお金(さらにもっと何倍もの額の疑惑発覚)を横領し、
(そうのちのいくらか知らないが女性につぎ込んだだろうと思われる)男性が逮捕されていた。
現地では、幸せが凝縮された、まさに、「夢のようなひと時」だっただろう。
(逮捕時は、痩せこけて見る影もなかったが)
・・・
結婚適齢期の日本人女子と、日本人男子は、うまくマッチングできないのは、なぜか。
束になった男性と女性が、お互い、静かな距離をもって位置する。
かたや、一方で、婚外では好き放題し放題の既婚男女。
・・・
帰りの電車の中。
平日、夕方でもないと、日ごろは顔を会わせない通学高校生。
4人向かい合わせの席。わたしの前に女子高校生2人。
一人が、もう一人に、母親のことを愚痴っている。
母親と喧嘩し、ぶち切れた母親が、ケイタイ代を自分で出せと言うそうだ。
その前に、学校から持ち帰ったお弁当箱を洗う、洗わないでも、約束を守った、守らないで、
ささいな喧嘩があったらしい。
喧嘩の内容は、じつにかわいい、日常の些細なことで、
わたしも高校生の頃を思い出すと似たようなことが思い出される。
ただし・・・ここで、うるさ型のいじわるバアサンのわたしは、思う。
内容はともかく、あのコトバ使いは、気にいらん。
女子なんだったら、もう少し、ましなコトバを使ってほしい。
母親のことは、「おかん」と呼ぶ。
吉本の芸人じゃあるまいし。
そのひとつの単語だけでなく、
「おかん」は、すべてのほかに使っているコトバ使い、表現を代表している。
品がないな~。この家庭。この母子。
高校生女子が反抗期で、わざと品なく行動している、そういう時期??
やはり、子供は、裏に隠れる家庭を背負っている。
育てられた背景のニオイがする。
しかし、これが、外国で、コトバがまったくわからないとすると、
わたしは、眉をひそめることもなく、にこやかに彼女たちの話を聞いていたのではないだろうか。
いやはや、コトバが、わかりすぎることの弊害もある。