わたしには、ママ友のお付き合いというものが、よくわからない。
世代の相違だろうか。
でも、わたしの子育て中も、同じマンション住民ママ、近隣のママや、自治会ママ、子供会ママ、
幼稚園や学校で同じクラスのママ、PTAママ、同じ塾ママなどがいた。
どの人がママ友かというと・・・
べつに積極的に関わったわけではないが、
やはり主に、住まいがある地縁に基づく縁が多かったように思う。
幼稚園は転勤のため、3つ変わったが、
学校は、地元の公立小学校だったし、自治会、子ども会、PTA、どれも同じ顔を見つけることができる。
ご近所での幼児教育~小学生の塾は、ほんとうに、ご近所の子供たちばかり。
どこに行っても、同じママ、子供たちの顔があり、安心して楽しく違和感なく過ごしていた。
そのママの家にも相互にお邪魔したことがあるけれど、派閥があるとすれば、子供の学年によるものぐらいか。
しかし、一人のママに何人も子供がいるので、派閥も重複するし、結局、たいした派閥ではなくなっている。
情報交換網みたいなかんじ。
わたしとは違い、積極的に近隣からはみ出して、少し離れた住まいのママとお付き合いしていたママがいて、
いろんな情報を持っていたが、わたしは、ぜんぜん興味がなかった。
あまり関心がないってことは、わたしは、ちょっと薄味すぎるママだった。
なので、これという選択もせずに、特色も出さずに、
ふつうに地域で暮らしていたら、ふつうのお付き合いが、そこにはあった。
今思えば、あまり子供にシャカリキにならない、その薄味が、マイカラーだったのかも知れない。
あえて、自らが選択したとすれば、塾。
小学校高学年の塾は、近隣から半径5~15キロ広がったところの子供たちが通っていた。
しばらく10年近く、1年に1度、ママだけの同窓会は続いていた。
進学先での中学以降の新ママたちとは、まったくお付き合いなし。
一人の顔すら覚えていない。
行くのは、個人面談のみ。(まれに参観にも行ったことがある・・・)
仕事にかまけて、手抜き甚だしかった。
・・・
つい先日、うちに、ひょいっと遊びに来てくれたご近所の人も、ママ友の一人と言える。
年齢的には「ババ友」か。
ご近所の元ママ友たちの子供たち(つまり、我々の子供の同級生など)の消息、ニュースを教えてくれた。
○○クンが、結婚した。今、どこどこに住んでいる。
あの子は、どここどこ、その子は、どこどこに住んでいる。
△△ちゃんが、今度、里帰り出産。お姉さんと同時、里帰り出産で、今、実家をリフォーム中。
◇◇クンが、今度結婚するので、結納を見に来て欲しいと頼まれて、行ってきた。
などなど・・・
以前は、だれだれは、どこの学校に入学した、どこに就職した、というニュースを運んできてくれていたが、
今は、子供の結婚、出産、転勤、引越しのニュース。
いずれ、入院、ホーム入所、死亡、・・・になるのだろう。
学校、就職先、進んだ道は違っても、それぞれに自分の道を歩いている。
さほどトラブルもなく、今日まで来ている。
おそらく、あまり深く首を突っ込まないお付き合いだからだろう。
我々より少し世代が上のママたちは、子供たちも少し上。
それはそれで、ひとつのカタマリを形成している。
が、ゆるいカタマリである。
彼らとは自治会もいっしょ。ご主人の顔もちらほら見かける。
引越して出て行く家族もあり、また、越してくる若い家族もある。
親元に帰ってくる娘さんや、お嫁さんを連れて子供とともに帰ってくる息子さんもいる。
年老いたお母さんを引き取る娘さんもいる。
ゆるやかに変動している。
新しく家族構成が再編成される。
スパンが長い。
基本的には、わたしは、あまりお付き合いをしない。
最低限度のことしかしない。
なので、仲間はずれにされていても、知らない。
悪口を言われても、自分に知らせてくれる人がいない。
自治会の掃除で顔を合わせると、にこっと会釈するのみ。
いたって平和な空間に自分はいる。
「鈍感」という宝物を神様がくれたようだ。
世代の相違だろうか。
でも、わたしの子育て中も、同じマンション住民ママ、近隣のママや、自治会ママ、子供会ママ、
幼稚園や学校で同じクラスのママ、PTAママ、同じ塾ママなどがいた。
どの人がママ友かというと・・・
べつに積極的に関わったわけではないが、
やはり主に、住まいがある地縁に基づく縁が多かったように思う。
幼稚園は転勤のため、3つ変わったが、
学校は、地元の公立小学校だったし、自治会、子ども会、PTA、どれも同じ顔を見つけることができる。
ご近所での幼児教育~小学生の塾は、ほんとうに、ご近所の子供たちばかり。
どこに行っても、同じママ、子供たちの顔があり、安心して楽しく違和感なく過ごしていた。
そのママの家にも相互にお邪魔したことがあるけれど、派閥があるとすれば、子供の学年によるものぐらいか。
しかし、一人のママに何人も子供がいるので、派閥も重複するし、結局、たいした派閥ではなくなっている。
情報交換網みたいなかんじ。
わたしとは違い、積極的に近隣からはみ出して、少し離れた住まいのママとお付き合いしていたママがいて、
いろんな情報を持っていたが、わたしは、ぜんぜん興味がなかった。
あまり関心がないってことは、わたしは、ちょっと薄味すぎるママだった。
なので、これという選択もせずに、特色も出さずに、
ふつうに地域で暮らしていたら、ふつうのお付き合いが、そこにはあった。
今思えば、あまり子供にシャカリキにならない、その薄味が、マイカラーだったのかも知れない。
あえて、自らが選択したとすれば、塾。
小学校高学年の塾は、近隣から半径5~15キロ広がったところの子供たちが通っていた。
しばらく10年近く、1年に1度、ママだけの同窓会は続いていた。
進学先での中学以降の新ママたちとは、まったくお付き合いなし。
一人の顔すら覚えていない。
行くのは、個人面談のみ。(まれに参観にも行ったことがある・・・)
仕事にかまけて、手抜き甚だしかった。
・・・
つい先日、うちに、ひょいっと遊びに来てくれたご近所の人も、ママ友の一人と言える。
年齢的には「ババ友」か。
ご近所の元ママ友たちの子供たち(つまり、我々の子供の同級生など)の消息、ニュースを教えてくれた。
○○クンが、結婚した。今、どこどこに住んでいる。
あの子は、どここどこ、その子は、どこどこに住んでいる。
△△ちゃんが、今度、里帰り出産。お姉さんと同時、里帰り出産で、今、実家をリフォーム中。
◇◇クンが、今度結婚するので、結納を見に来て欲しいと頼まれて、行ってきた。
などなど・・・
以前は、だれだれは、どこの学校に入学した、どこに就職した、というニュースを運んできてくれていたが、
今は、子供の結婚、出産、転勤、引越しのニュース。
いずれ、入院、ホーム入所、死亡、・・・になるのだろう。
学校、就職先、進んだ道は違っても、それぞれに自分の道を歩いている。
さほどトラブルもなく、今日まで来ている。
おそらく、あまり深く首を突っ込まないお付き合いだからだろう。
我々より少し世代が上のママたちは、子供たちも少し上。
それはそれで、ひとつのカタマリを形成している。
が、ゆるいカタマリである。
彼らとは自治会もいっしょ。ご主人の顔もちらほら見かける。
引越して出て行く家族もあり、また、越してくる若い家族もある。
親元に帰ってくる娘さんや、お嫁さんを連れて子供とともに帰ってくる息子さんもいる。
年老いたお母さんを引き取る娘さんもいる。
ゆるやかに変動している。
新しく家族構成が再編成される。
スパンが長い。
基本的には、わたしは、あまりお付き合いをしない。
最低限度のことしかしない。
なので、仲間はずれにされていても、知らない。
悪口を言われても、自分に知らせてくれる人がいない。
自治会の掃除で顔を合わせると、にこっと会釈するのみ。
いたって平和な空間に自分はいる。
「鈍感」という宝物を神様がくれたようだ。