蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

悩みの相談

2019-11-17 | 読む人々には興味ない話
す応援ポチは、気になるものの、自分だけしか面白がらない、自分しか見てない、その他は一切視野にない、好きなこと書きます。
ポチ、お気遣いなく。ほんとうに。
ほんとうに、ほんとうに。

いつもの、自分を説得、納得させるための、理屈っぽい話を書く。
自分へのカウンセリング、セラピー。
施術人と被施術人は、同一人物。
質問と回答は、同時進行。

今回は、既婚で、しかも、もう遠に忘れるぐらい前に結婚した人には、まったく興味がないことだと確信する。
スルーしてください。  
絶対になんの役にも立たない、関係も興味もない分野、絶対に時間の無駄遣いになります。
(やたら、スルー方向に力を入れている。
深層心理は、読んで欲しくない、ってことかと想像する)

さて。
あるサイトに投稿した人の悩み。
自分が好きになった人(相談者の夫)の好みを知ってしまう。
身体的特徴だったりする。
だが、妻である自分は当てはまらない。
どうするか?

その質問サイトに、女性経験10000人(眉唾もの?!)という男性が答えていた。
身体の一部である「持ち物」と「持ち主」は違う。
「持ち物」と「使いかた」は、違う。
これは、男性向けのアドバイスだ。
あるいは、体力が減退した年齢を重ねた人への応援にもなる。

まあそれはいいとして、、、
質問者。
自分の好きな人(夫)が、自分を外観上好みではないけれど、好きだと言ってくれる。
しかし、夫はこっそり、サイトで好みの身体女性の動画ばかりを見ている。
自分とは相思相愛の男性なんだけど。
愛情と、外見上の好みは違うのか?と、悶々とする質問者。

これに対し、10000人キャリアのくだんの回答者は、、、
愛する人が、内緒で好きなものを見ることを、あなた(相談者)が許すことを勧めている。
見て見ないフリをする、嗜好はあくまでも嗜好、別のものと考えること。
それで浮気に走るわけでもなし。
全てをあなたが思い描くようにはならない。
人と人。どんなに愛していて相思相愛でも、そういう距離感が必要だと答えていた。

私ならどうか。
許せないものを許さなければならないとすると、優先順序がある。
いくら好きな人でも、隠れてサイト覗きは許せるとしても、隠れて風俗通いは許せない。
どうしてもやめられないなら、別れて別の人を探す。
わたしは、風俗と、ギャンブルと、暴力と、警察沙汰は、認めない。
口が臭いとか、そんなのは、かわいいものである。
なにも風俗のような生々しい例えでなくても、もっとマシな例がありそうだが。
(しかし、風俗のお仕事は大変のようだ。電子コミック、無料立ち読みした、、、、話が逸れてます)

理解できない、分かり合えない、認められない部分は必ずあるということを知る。
知った上で、黙殺する。
あえて取り除こうとか、考えや行動を変えさせようとかしない。
そっとして触れない。
白黒、結論を出さない。

許せない、嫌だと思う箇所、分野を限界ギリギリまで我慢しても、もうだめなら、相手を手放す。
あえて固執しない。
あるいは、こだわりの分野の手綱を緩める。
基準を緩くする。大目に見る。
または、ころっと発想の転換をする。

何もその相手の好み対象が、自分でなくても、自分は相手の好みストライクゾーンでなくても、自分は他の人にとっては好みかも知れない。
ピンポイントで一人に限定しない。一対一で向き合わない。
AさんはダメでもBさんは選んでくれるかも知れない。
敗者復活戦に、トライ!

意見が一致しない時に、一対一では、息が詰まり、煮詰まる。
一旦、そこを離れて、俯瞰の位置に昇る。
上のほうから、遠くから見下ろす。
自分と相手、他の組み合わせもある。
そんなガチガチなピンポイントで趣味、嗜好、意見、主義主張がバッチリ合うことを求めても無理。


時間は1秒たりとも止まることはない。
刻一刻と変わり、同じではない。
時が進むと状況も変わる。
状況を踏まえつつ、自分が理想とする内容を変えていくべき。
視野を広めよう。
風通しを良くしよう。
頭から決めつけはやめよう。
そう思うと、すーっと何かから解き放たれたような気になり、相手に固執しなくなる。
相手から力を抜いて離れて、気が楽。
今まで選ばれる立場で、振り回されていて受動的だったのに、選ぶ立場に逆転している。
下にいて、苦しく喘いでいたのが、上に上がり、能動的に余裕顔になっている。
何事も、煮詰まって、二進も三進も行かなくなると、一旦、離れることが良いようだ。
わたしの経験。
プライベートも仕事も然り。

すっと離脱すると、途端にフワリ、軽くなる。
不思議なものである。