蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

こころが弱っている

2021-10-27 | 日々のこと
家族の一大イベントは無事終わったのだが、ちょっとしたことがあった。
こうで、あーで、ああなって、、、と詳しく具体的に書きたいところだが、ご理解いただけないと思うので、割愛する。   

ただいま、一旦火を吹いた火山が、一時的に収まっているところ。

と、ブログ記事は、ここで止まっていた、、、。
怒り、傷つき、火を吹いた後、弱り、今は、落ちついている。
だが、エネルギーが明らかに無くなっている。
成り行きまかせ、天と運に委ねようと思っている。
考えたからといって最善の道とは限らない。
最善の方法を選んで、うまくいかなくても、できる限りのことをしたのだから悔いはない、、、という、頑張り屋さん、負けず嫌いの方々もたくさんおられるだろう。
わたしは、負けず嫌いではないので、頑張らない。
受け入れる。

もういいかなあ、、、と、情熱を失くす(無理矢理)。
だめなものは、自然に離れていく。
自然の流れに身を任せる。
それでいいかなあと。

もう涙もたくさん流したし、何度も何度も涙を流すと、なんだか気持ちが洗われるような気がする。
悲しみが洗い流されるような。
執着するのはやめる。
手を離す。
追い求めない。
ハングリー精神ゼロ。
なるようにしかならない。


ちなみに、最近、表現したい適切な言葉が出てこない。
脳が弱っているのがよくわかる。
言い間違いも日常茶飯事。
自分の人生予想より20年早く、早送りに時間を費やしている。
わたしはオマセな子供だったので、小さい時から既に老いて?いて、歳を取るのが早いのだろう。
だが、へんに最近、独特の独自の世界観を持つ自分は、世界で、いや宇宙で、唯一無二の存在だと自分で思い、自分を慈しんでいる。
わたしに似たひとはたくさんいるだろうが、わたしは、たった一人しかいない。
だから、わたしにとっては特別なのだ。
わたしがあまりにもいい加減で手抜きなので、まわり(娘たち)がバカにしようが、(悲しくて情けないけれど)まあ、構わない。
それだけ娘たちは、成長し、親を超えているのだ。
あとは、できる限り手を煩わせて欲しくないと思っていることだろう。
順送りだ。
自分もそうやって親の養分を吸収して大きくなってきた。
親に感謝する頃は、親はいない。(いるけど)

「親孝行、したい時には親はなし」というのは、昔の寿命の時のこと。
今は、親孝行、したくなくても親はいる。
あるいは、親孝行、したい時にも親はいる。
親はいるのだ。
長生きは良いことなのだが、微妙な心境になることもある。

娘たちに軽くあしらわれて情けない心境になったのは、今日が初めてだ。
今までも、若い頃から同じように扱われていたと思うが、わたしが天然のため、何のこころの曇りも陰りも生じなかった。
が、今、老いて、天然パワーが弱まったようだ。
天然は生まれた時からなので、老いてもそのままだと思っていたが、意外や意外、、、「天然」がパワーダウンして弱るとは思いもよらなかった。
天然だから仕方ないと、笑っていたのに、老いから来るボケだと感じると、とても笑う気にならない。
悲しくて情けない。
なので、ここは、天然パワーに頑張ってもらうしかない。
頑張れ、天然!
天然パワーによって今までわたしは救われてきた。守られてきた。

この天然パワーは、鈍感力とも少し似て非なるもの。
似たり寄ったりではあるが。

天然だから傷つくことはあまりなかったが、最近、結構傷ついた。
だが、こころが傷ついても自然治癒に任せる。
微弱すぎてPSTDにはならないと思うが、でも、やはり天然でも傷つくと痛い。