朝、起きるのが楽しみである。
消炎鎮痛剤が効いて、今日は痛みが取れているんじゃないかなと期待する。
それまでは、寝ていても、何をしても痛みとの闘いだった。
痛い箇所を庇うあまり、腰、肩、背中まで痛んで来るような感覚。
一日一日、少ししか良くならないらしいので、日にち薬ということ。
一足飛びには無理。
待つしかない。
が、週末にはダンスしたい。
(これが、わたしの不謹慎で贅沢で貪欲な、ちっとも同情を買わないところ)
早く治れ、早く治れ、と叱咤しているが、なかなか期待には沿ってくれない。
当たり前か。
朝、痛みがなくなっていればいいなあという期待と同時に、このまま永遠に目覚めないでいたらいいなあ、という、相反する気持ちが起きる。
何も痛みのせいではない。
今、自分の人生がここで終わってしまったら最高の幸せ者かも知れない。
自分としては十分幸せだったし、周りもさほどわたしがいなくなっても影響はない。
人生の幕を引く引退は幸せのピーク時が美しいとわたしは思う。
かといって、自ら幕を引くようなことはしない。
自然に任せる。
それに、掛けた年金の元を取らにゃあならんし。
さらに、幸せのピークがまだまだ先まで延びる可能性がある。(欲張り)
第一、今、突然は良くない。
断捨離と終活をある程度、終えてから。
何もしない、片付けないままでは、わたしが心残りだし、家族も困る。
身もこころもスッキリするために、自分終いをスタートさせないと。
それが終わった頃に、旅立てたら最高だが、そんなに筋書き通りうまくはいかない。
多分、時間が余る。
その頃は、アタマはお花畑だろうから、かつて自分がそうだったように、無邪気な乳幼児になって、お花畑にちょこんと機嫌よく座っていることを願う。
(自分が小さい頃の、母から聞いたこのエピソード、自分では全く覚えてないが、最近、なぜか、当時の自分を想像して思い描くと涙がポロポロこぼれる)
時間が足りない時は、、、自分の性格からすると、そっちのほうが大いにあり得る。
夏休みの学校の宿題を夏休みが始まった初日に1ページだけして、残りは9月1日の始業式に、取り掛かるタイプなので。
それでも、バタバタ急いで大事なことだけをやっつけ仕事でやって、どうにか間に合わせられたらいいなあ、、、と。
とりあえずは、その前に、今日は昨日より少しでも痛みが軽減していたら、それで御の字である。
アドバイスいただいたユメ様へ
いつもありがとうございます。