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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

期限制限付き、楽しみ

2023-11-07 | 
小旅行の記録を書こうと、紙製ダイアリーbookに、シャーペンを走らせようとした。
が、、、ふと、ん?と、シャーペンが止まる。
大まかな地域名はわかるものの、正確な地名や駅名がわからない。
自分の生まれ育った市なのに、、、!
なんと、いいかげんな、大雑把な記憶。
というか、元々記憶に刷り込む時点で、ちゃんとした名称や、地図、位置がわかっていない。
半世紀以上経って、そもそもわかっていなかったことが判明、認識して、そっちのほうが、ビックリだった。
幼児や小学生となんら変わらない原風景の捉え方。
成長した大人になっているはずの部分が、すっかり抜け落ちている。
まあいいか。
これからも、益々忘れていくんだから。

まるで初めて見るような新鮮な驚きを何度も味わえて、お得だ。エコだ。

しかし、わたしは3人年子の末子が生まれて4年ぐらいした頃(36年ぐらい前?)、このR山に、大の苦手の車を自分で運転して訪れている。
しかも、自宅から往復、一度も休憩せず、どこにも寄らず、不慣れで不案内の地まで運転し続けている。
さらに、助手席には外国人を1人乗せていた。
帰宅した後、家に入るやいなや、あまりの緊張と疲労に、廊下にうつ伏せて倒れ込んだ。
若い日は、なんだってやるんだ出来るんだ、元気だ、と我ながら感心した。
誰にも若い日はある。
遠い目。

でも乱視を通り越して、老眼なのに近視だから近くは見える。
近くはメガネ要らず。遠くはさっぱり見えないけれど。
いや、そういうことではなくて。

とりあえず、ブログネタもいっぱい仕入れることができたし、家の外に飛び出すのは刺激的だ。
ただし、足手まといにならないうち、孫たちが中学になるまでは、旅も同行させてもらえそう。

非日常空間をあと5年、制限時間付で目一杯、楽しみたい。



故郷なのに初めて行ったような感覚

2023-11-07 | 
さて、何から書こう。
昨日、一昨日、先一昨日は、2泊3日の一族旅行に行ってきた。
4組12名。1組につき3名ずつ、、、ではない。
①大人1名(長男)②大人2名(我々夫婦)③大人2名➕子供1名(次女一家)④大人2名➕子供4名(長女一家)
合計すると、大人7名、子供5名、総勢12名。

皆んなでピッタリぞろぞろご一行様で行動するのではなく、ゆるやかに行き先を共にした。
確実に顔を合わせるのは、晩御飯と宿泊ホテルと朝食。
あとは、自由、大まか。
だいたいは同じような場所にいたが、長男だけは仕事がらみの案件を抱えていて、日中はまるで別の離れた場所で別行動。
まあ、遥々遠方から参加してくれるだけで有難い、嬉しいから、ちょっと顔を見れたらそれでよし。

それにしても2歳児、3歳児は、まだまだ手がかかる。
必ず日程の真っ最中に活動中に寝てしまう。
お昼寝を挟む。
ベッドや布団でじっとお昼寝なら良いが、外で歩いている途中や、何かをしている途中に、「抱っこ!」と言ってきて、おんぶや、抱っこしたまま、ぐーぐー。
歩く人間型移動ベッド。
3歳児のママ(わたしの長女)は、ベビーカーは持ち歩かないので、おんぶや抱っこのまま、歩き続ける。
いやはや、ママはすごく体力がいる。
パパは、別の子供の子守りで別の離れた場所で別行動していることが多いので、ママは1人で体育会系パワーがいる。
わたしはお手伝いしないのでただただ、若い人はスゴイなあと感心するのみ。
というか、あんな重い子供を長時間、歩きながら抱っこもおんぶやもできない。
頑張ってお手伝いして、腰でも痛くなったら、かえって迷惑かけるし。
第一、期待されていない。
それをいいことに、子守りは手伝わないことにしている。
自分のことだけする。人の役には立たないが、人の手は借りない。

公共交通機関(電車、バス、ケーブルカー、ロープウェイ)と徒歩だけでの旅。
足腰は強くなる。
ただし、電車やバスの時間に間に合うためにダッシュしたりするスタンバイは必要だ。
そして、トイレは素早く、機会のある時に。
それと、待ち時間は必ずある。
だいたいの日程計画なので、いたって緩いスケジュール。
乗り物の時刻は、行動を見ながら調整する。
時刻表はあらかじめ頭には入れている(ようだ)。
やはり、幼児と一緒の旅は、大人本位に行動しにくい分、時間をゆったり取っているのが良い。
というか、小学生や幼児と同じ思考回路と体力で参加しているため、着いていくだけで頭を使わなくて良いので楽ちんだ。
団体旅行の最後尾の一つ手前の参加者イメージ。

今回の旅行先は、わたしが生まれ育った故郷の市で、よく行った場所、マイ・テリトリーではありながら、自家用車以外で行ったのは初めてだったので、とても新鮮だった。