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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

認知症散歩

2023-11-21 | 老い
認知症の人が散歩の途中に行方不明になる件数が増加しているらしい。
重症ではなく、軽症の人に多く見られるとか。
足腰達者で体力もあり、元気なだけに、どんどん遠くまで行ってしまうとのこと。
また、徘徊も、意味もなく徘徊しているのではなく、本人なりの理由があるそうだ。

なので、外に出たがるご老人を家に閉じ込めるのは良くないそうな。
迷子になって居なくなったらすぐ警察に連絡すべし、と勧められるが、これだけ案件が多発すると、警察も手が回らなくなってくる。
何度でも警察に声をかけて下さい、と言われても、なかなか何度もになると、恐縮するし、こころ苦しくなりそうだ。

わたしは、団体での散歩はするが、一人となると、、、どうだろう。
かえって一人のほうが、気楽だ。
行方不明になる人は、家族がいて、行方不明になったことに気づいてもらえた場合。
独居なら、ふらり、どこへ行っても、待つ人もないので、わからない。
認知症で行方不明になり身元がわからないまま、施設に入居して10年のお年寄りもいる。
身寄りがないのかも知れない。
日本は手厚く保護してくれ、社会が整備されたと感じる。
時代が時代なら、全く様相が違う。
人権問題然り。 
豊かな国になったものだ。
が、その一方で、豊かになったらなったで、メンタル問題などが生じてくる。

話を戻す。
12年前と10年前に、海外一人旅に出ていて本当によかった。
今なら、絶対、迷いに迷っていることだろう。
あと10年ぐらいは、持って欲しい、わたしの脳みそ。
今しかできないことをしたい、としみじみ思う。



ブルーより明るめライトブルー

2023-11-21 | わたし
最近のわたしの蝶ブログはパワーがない。
悩みがないからだろう。 
脳みそツルツル。
とは言え、少し考えたり、決断したり、実行しなければならないことがある。
その中身はあまりにも制限がなく自由なため、かえって決断を鈍らせる。

会社に例えると、会長と社長と社員、事務員と掃除係、株主を一人でやっているため、クレームがつかない。
トップダウン、同一人物、同時処理。
現場と経営、同一。個人事業者みたいなものか。
今期までにぜひこれを処理しなければならない、、、状況であっても、案件がずれ込んでも被害を被るのは誰?
会長は引退同様のご隠居さんなので、恐くはないが、役にも立たない。
社長は信条は素晴らしいのだが、決断力がない。
事務員は、人柄は良いのだが、大らか過ぎて物忘れが著しい。
清掃員は、目が悪く、気分屋で、詰めが甘い。
会社存続の危機はもう何十年とあるが、会社所有の倉庫があり、その中の物品を処理できないのがネック。
無計画なため、子会社から持ち込まれた物品まで、そのままにしている。
社員旅行はよくあり、プランは外注に丸投げし、嬉々として出かける。

それは良いのだが、世界情勢や日本経済、円安の影響も受け、穏やかではない。
はやく、火事の火元を消さなければ、丸焼けになってしまう。
が、会長以下、ボソボソ言うだけで、だれも行動に移さない。
「このままでは、良くありませんよ、どうにかしないと」と進言してくれる外部ブレーンもおらず、TVニュースを見ながら居眠りばかりしている。

この会社、なぜこう誰も口出ししないのだ?
廃業、閉鎖されてから、あらまあ、と、周りに呆れられたりしそうだ。
そういう予兆はあった、予感はした、という人も少なくないかも知れない。
周りは、負債を背負わされない限り、自分に飛び火しない限り、無干渉だろう。
独立採算制のグループ会社である。

で、そういう、自由な束縛のない状況で物事を決断するのは、結構たいへん。
やはりプレッシャーや負荷が必要だ。
なんだか、やる気がなく、ライトブルーだ。
(ブルーより少し明るい)

やるべきことを抱え、寝かせている。
その心境を会社に例えて書いて、遊んでいる。(すみません、読む側のことを全く考えていないです)
今月末まで、あと1週間ぐらいは、グズグズ引き延ばしても良さそうだ。