goo blog サービス終了のお知らせ 

蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

目の前にある日常

2023-11-16 | 日々のこと
画像は、昨夕撮った、チョコレートコスモス。
ちょっと電車に乗って行った公園に咲いていた
鼻を近づけて、くんくん匂いを嗅いでみたが、チョコレートの匂いはしなかった。
花言葉は「恋の思い出」だそうだ。

公園には樹々がキレイに配置され、水辺も美しい。
ほぼ無料に等しい(入場料200円)こんな空間を楽しまない手はない。
足の運動にもなる。目の保養にもなる。
心身ともに健康的な時間。
何もすることがない人は、ヒマも潰せる。

問題は、行く気になるかどうか、だ。
わざわざ電車に乗ってまで、入場料200円の公園に行くかどうか。
せめて1000円ぐらいはする、いかにもお金を出す価値が詰まっている、手の込んだ、技巧を凝らしたものなら、行くかも知れない。
さあどうぞ、誰でもいらっしゃ〜い、と、間口が広すぎると、かえってやる気がなくなる、人間の不思議な「逆エネルギーの法則※」がある。
※命名=わたし
動機、モチベーションがキー。
自然発生的には湧いて来ない。
そこのところが、要、とても大事だ。
信条と意思、偶然と、流れ、成り行き、日頃の行い、、、などなど。

昨日、時間が余り、退屈で書きしたためた蝶ブログ記事があるが、お蔵入りにした。
ヒマを埋めるための行為は、偶然、楽しめることもあるが、つまらないと感じることもある。
あまりにもくだらない内容をグダグダ書いていたため、ボツにした。


さて。件の公園。
平日の昼下がり。
暗くなるのが早い。
公園を出た大きな広場が遊び場になっていて、幼児や、下校した学童など、子供達が遊んでいる。
近所には大型マンションも点在し、子供達の遊びの交流場となっている。
若い人々の日常を目にして、活力をいただく。

かつて、わたしも幼子を連れて、公園デビューしたことがあった。
当時1歳になったばかりの長女を連れて、坂を下った公園に行ってみると、誰もいなかった。
いつ行っても、誰もいない。
夫の転勤赴任先は関東の田舎で、知り合いも1人もおらず、まわりは農家のお宅や牛舎もあった。
ベビーカーに娘を乗せて、とぼとぼ最寄り駅までよく行った。
途中に牛の鳴く声がBGM。
東京都内から引っ越したばかり。
その赴任地には1年いた。
年末にはもう長男が産まれていた。
時が経つのは、速いなあ、、、

暗くなる前に公園を後にした。