『12-12-12/ニューヨーク、奇跡のライブ』(原題:12-12-12)
製作総指揮:ポール・マッカートニー
出演:ポール・マッカートニー,ザ・ローリング・ストーンズ,ザ・フー,エリック・クラプトン,
ビリー・ジョエル,ボン・ジョヴィ,ブルース・スプリングスティーン他
前述の『アゲイン 28年目の甲子園』とハシゴ。
これで今回のフリーパスポートの期間満了となりました。
前回の33本と比べると激減ですが、
ダンナがフツーに日本にいれば、これ以上は無理。(^^;
そもそもは10本でも観られればいいやと思っていたのですから、
20本観たら良しとしなきゃいけないですね。
2012年10月、アメリカ北東部に上陸したハリケーン“サンディ”。
ニューヨーク州とニュージャージー州が甚大な被害を受け、
被災地を救済しようとおこなわれたチャリティーコンサートが“12.12.12 The Concert for Sandy Relief”。
本作はそのライブ映像と出演者へのインタビュー、バックステージの模様、
そして裏方で参加したハリウッドスターの様子を収めたドキュメンタリー作品です。
ステージに立ったのは、ブルース・スプリングスティーンとEストリート・バンド、
元ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズ、パール・ジャムのエディ・ヴェダー、
俳優のアダム・サンドラーと作曲家のポール・シェイファー、
ボン・ジョヴィ、エリック・クラプトン、ザ・ローリング・ストーンズ、
ザ・フー、ビリー・ジョエル、コールドプレイのクリス・マーティン、
R.E.M.のマイケル・スタイプ、アリシア・キーズ、
そして、本作の製作総指揮者でもあるポール・マッカートニー。
トップバッターのブルース・スプリングスティーンの演奏が終わったあと、
「僕の前座がブルースだなんて」と笑わせてくれるビリー・クリスタル。
能天気なアダム・サンドラーの替え歌には泣き笑い。
「レッドソックスファンがニューヨークに寄付する日が来るとは」に大笑い。
『神様はバリにいる』の「つらいときこそ笑え」を思い出します。
寄付の受付はウェブと電話で。
電話に応答するのはアッと驚くハリウッドスターたち。
「ベン・スティラーです」とか「ウーピー・ゴールドバーグです」とか、
電話を取った相手から名乗られたら、絶対ウソだと思いますよね。
こんなときに何を冗談言うてるねんと。冗談じゃないんです。
ジェイク・ギレンホールは気の毒に「あなたを知らない」と言われたらしく、
「じゃあ誰ならわかる?わかる人に替わるよ」と。
裏方の話で面白かったのは、サーバがダウンしたときのこと。
契約時に聞いていた1秒間当たりの処理件数とちがうと主催者が怒り狂うなか、
通りかかったのがグーグルの偉いさん。
この件はグーグルには何も関係ないわけですが、困り果てた主催者から相談を受け、
その偉いさんは「容量が足りないんだね?」と確認後にたった1本電話をかけます。
するとサーバ即復旧。グーグルってやっぱり凄いんだと思いました。
世界中に中継されたこのライブで、集まった復興基金は5000万ドル。
映画最後の「これを観たあなたも寄付を」というのはちょっとあざとい気がしましたが、
偽善的と言われようが、何もしないよりしたほうがいいにちがいありません。
もちろんライブ映像も素晴らしい、必見の音楽ドキュメンタリーです。
製作総指揮:ポール・マッカートニー
出演:ポール・マッカートニー,ザ・ローリング・ストーンズ,ザ・フー,エリック・クラプトン,
ビリー・ジョエル,ボン・ジョヴィ,ブルース・スプリングスティーン他
前述の『アゲイン 28年目の甲子園』とハシゴ。
これで今回のフリーパスポートの期間満了となりました。
前回の33本と比べると激減ですが、
ダンナがフツーに日本にいれば、これ以上は無理。(^^;
そもそもは10本でも観られればいいやと思っていたのですから、
20本観たら良しとしなきゃいけないですね。
2012年10月、アメリカ北東部に上陸したハリケーン“サンディ”。
ニューヨーク州とニュージャージー州が甚大な被害を受け、
被災地を救済しようとおこなわれたチャリティーコンサートが“12.12.12 The Concert for Sandy Relief”。
本作はそのライブ映像と出演者へのインタビュー、バックステージの模様、
そして裏方で参加したハリウッドスターの様子を収めたドキュメンタリー作品です。
ステージに立ったのは、ブルース・スプリングスティーンとEストリート・バンド、
元ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズ、パール・ジャムのエディ・ヴェダー、
俳優のアダム・サンドラーと作曲家のポール・シェイファー、
ボン・ジョヴィ、エリック・クラプトン、ザ・ローリング・ストーンズ、
ザ・フー、ビリー・ジョエル、コールドプレイのクリス・マーティン、
R.E.M.のマイケル・スタイプ、アリシア・キーズ、
そして、本作の製作総指揮者でもあるポール・マッカートニー。
トップバッターのブルース・スプリングスティーンの演奏が終わったあと、
「僕の前座がブルースだなんて」と笑わせてくれるビリー・クリスタル。
能天気なアダム・サンドラーの替え歌には泣き笑い。
「レッドソックスファンがニューヨークに寄付する日が来るとは」に大笑い。
『神様はバリにいる』の「つらいときこそ笑え」を思い出します。
寄付の受付はウェブと電話で。
電話に応答するのはアッと驚くハリウッドスターたち。
「ベン・スティラーです」とか「ウーピー・ゴールドバーグです」とか、
電話を取った相手から名乗られたら、絶対ウソだと思いますよね。
こんなときに何を冗談言うてるねんと。冗談じゃないんです。
ジェイク・ギレンホールは気の毒に「あなたを知らない」と言われたらしく、
「じゃあ誰ならわかる?わかる人に替わるよ」と。
裏方の話で面白かったのは、サーバがダウンしたときのこと。
契約時に聞いていた1秒間当たりの処理件数とちがうと主催者が怒り狂うなか、
通りかかったのがグーグルの偉いさん。
この件はグーグルには何も関係ないわけですが、困り果てた主催者から相談を受け、
その偉いさんは「容量が足りないんだね?」と確認後にたった1本電話をかけます。
するとサーバ即復旧。グーグルってやっぱり凄いんだと思いました。
世界中に中継されたこのライブで、集まった復興基金は5000万ドル。
映画最後の「これを観たあなたも寄付を」というのはちょっとあざとい気がしましたが、
偽善的と言われようが、何もしないよりしたほうがいいにちがいありません。
もちろんライブ映像も素晴らしい、必見の音楽ドキュメンタリーです。