きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

ひぐらし

2010-08-21 | つぶやき

日暮れてすぐ..................

薄闇の中で「ひぐらし」の声を聞いた

カナカナカナカナ

晩夏............俳句では「秋」になったのか


実際、もっと早く鳴きだしているようですが
なぜか、夏の終わりにならないと耳にしない

都合の悪いものは、本能が拒否してるのかも、しれない

アタシは「北海道東部」の育ちなので
蝉といえば、あぶら蝉しか知らなかったけど

ミンミンやカナカナ.......関東で初めて聞いて感動した(笑)


40近くなってから、環境を激変させるのはカナリ辛いけど
楽しいことも沢山あって、人生すてたもんじゃなく

おかげで現在46歳.......更年期ではヨロヨロだけど(笑)
毎日けっこう楽しく、暮らせているほうじゃないかな?と思う


だけど

楽しいことを「感知できる」感性がないと、意味がなく
それどころか、「マイナスしか感知できない」性質だと、悲惨だ
それで潰れていった「転勤族」を、何組も知っている


「北海道人」は、島国の中の島国人で外に出たがらない

◆転勤を断る、転勤がイヤで会社を辞める、離婚問題に発展する◆

※注・この場合の「転勤」とは「道外」を指す※

他の土地の人間が聞いたら、ひっくり返って【ビックリ魂消る】ことを
「普通」にやってのける人達が、想像より遥かに多く存在する..........

........ってのが、道産子の実態だ (皆じゃないけどね)

「北海道大好き人間」と言えば、聞こえはいいけど
正確には、マザコンならぬ「ドサコン」だと思う

先日のお葬式のとき、親戚の叔母様(東京在住)が呆れていた
なんでも甥が(北海道在住)、転勤がイヤで会社を辞めたそうだ
【そんなバカな話ってある?サラリーマンのくせに・・・】と

こんな気質なので、「転勤」したとしても潰れる人が多く
なので「マイナス感知ロボット」と化す危険性も、非常に高い


そんな状況のなか

道産子転勤族の私達を、「没落」から救ったポイントは..............

・オットはもともと東京生まれで、都会暮らしのほうが好きだった
・アタシは生粋の「田舎者」だけど、好奇心が人一倍のバカだった

.............ってことだと思います バカも時には役にたつ

あとは、夫婦仲・家族仲がどうなってるか?ってのも、大きいと思う
「試される」と..........思う(怖) うちは「なかよし」で助かった

コメント (4)
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