日暮れてすぐ..................
薄闇の中で「ひぐらし」の声を聞いた
カナカナカナカナ
晩夏............俳句では「秋」になったのか
実際、もっと早く鳴きだしているようですが
なぜか、夏の終わりにならないと耳にしない
都合の悪いものは、本能が拒否してるのかも、しれない
アタシは「北海道東部」の育ちなので
蝉といえば、あぶら蝉しか知らなかったけど
ミンミンやカナカナ.......関東で初めて聞いて感動した(笑)
40近くなってから、環境を激変させるのはカナリ辛いけど
楽しいことも沢山あって、人生すてたもんじゃなく
おかげで現在46歳.......更年期ではヨロヨロだけど(笑)
毎日けっこう楽しく、暮らせているほうじゃないかな?と思う
だけど
楽しいことを「感知できる」感性がないと、意味がなく
それどころか、「マイナスしか感知できない」性質だと、悲惨だ
それで潰れていった「転勤族」を、何組も知っている
「北海道人」は、島国の中の島国人で外に出たがらない
◆転勤を断る、転勤がイヤで会社を辞める、離婚問題に発展する◆
※注・この場合の「転勤」とは「道外」を指す※
他の土地の人間が聞いたら、ひっくり返って【ビックリ魂消る】ことを
「普通」にやってのける人達が、想像より遥かに多く存在する..........
........ってのが、道産子の実態だ (皆じゃないけどね)
「北海道大好き人間」と言えば、聞こえはいいけど
正確には、マザコンならぬ「ドサコン」だと思う
先日のお葬式のとき、親戚の叔母様(東京在住)が呆れていた
なんでも甥が(北海道在住)、転勤がイヤで会社を辞めたそうだ
【そんなバカな話ってある?サラリーマンのくせに・・・】と
こんな気質なので、「転勤」したとしても潰れる人が多く
なので「マイナス感知ロボット」と化す危険性も、非常に高い
そんな状況のなか
道産子転勤族の私達を、「没落」から救ったポイントは..............
・オットはもともと東京生まれで、都会暮らしのほうが好きだった
・アタシは生粋の「田舎者」だけど、好奇心が人一倍のバカだった
.............ってことだと思います バカも時には役にたつ
あとは、夫婦仲・家族仲がどうなってるか?ってのも、大きいと思う
「試される」と..........思う(怖) うちは「なかよし」で助かった