『 アマリリスを植える 』
当地は 少し風があるも ぽかぽかのお天気
気になりながら 一日延ばしにしていた
掘り上げていた アマリリスの球根を植え付けた
数年前に 球根を一つ買ってきたもので
毎年 真っ赤な花を楽しませてくれる
球根も増えて 今年は九つ植えた
小さな物もあるが 幾つ咲いてくれるかな
他の物も このくらい増えてくれるとナァ などと
欲深いことを考えながら 春を楽しませていただいた
☆☆☆
『 食物連鎖の頂点にある人間は、もう少し、自然に対して謙虚でなければ、このごく当然の流れを防ぐことが出来ないような気がするのです。』
日本人が絶滅危惧種になろうと、あるいは絶滅してしまうとしても、そんなのは、人類のほんの一万年ほどの歴史を調べてみれば、絶滅してしまった民族や国家などは数え切れないほどあるわけですから、不思議でもなんでもありません。問題は、日本人だけのことではなく、人類という種そのものが絶滅に向かう時期があるかもしれないということです。
大型動物が失われる前には、その餌となる物が減少しています。小さな(弱い)物から減少し、その傾向は大きな(強い)物に移っていき、最も大きな物は減少にとどまらず、絶滅に向かうのです。
食物連鎖の頂点にある人間は、もう少し、自然に対して謙虚でなければ、このごく当然の流れを防ぐことが出来ないような気がするのです。
( 「小さな小さな物語」第六部 NO.337 より )