枕草子 第二百三十四段 日は入日
日は、
入日。入り果てぬる山の端に、光、なほとまりて、赤う見ゆるに、淡黄ばみたる雲の、たなびきわたりたる、いとあはれなり。
日は、日没の頃。沈みきった後の山の端に、光はまだ残っていて、その辺りが赤く染まって見え、薄黄色に染まった雲が、たなびき広がっているのが、とても情緒に満ちている。
第一段の「春は、あけぼの・・・」を彷彿させる文章です。
下手な現代訳など無視していただいて、少納言さまの感性を直接味わっていただくのが一番良いと思います。
日は、
入日。入り果てぬる山の端に、光、なほとまりて、赤う見ゆるに、淡黄ばみたる雲の、たなびきわたりたる、いとあはれなり。
日は、日没の頃。沈みきった後の山の端に、光はまだ残っていて、その辺りが赤く染まって見え、薄黄色に染まった雲が、たなびき広がっているのが、とても情緒に満ちている。
第一段の「春は、あけぼの・・・」を彷彿させる文章です。
下手な現代訳など無視していただいて、少納言さまの感性を直接味わっていただくのが一番良いと思います。
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