大和郡山市内中央にはお寺さんが数多くある。
その中心地の車町にある西方寺では毎年5月の第ニ土曜日に花まつり鉛筆供養が営まれます。
落し物をしても取りに来ない時代、先代住職がモノの大切さを子供たちに伝え広めたいと初められた鉛筆供養。
本来の花まつりは先月8日。
そのころは入学や始業で学校が始まったばかりで学用の鉛筆は新品状態。
1ヶ月経過したこの日、近隣の小学生らが保護者と一緒に学業に使って小さくなった鉛筆を持って同寺に集まってくる。
本堂の前に設えた釈迦御堂を拝み甘茶を掛けてお堂に上がる。
甘茶はアマチャヅルとカンゾウ(甘草)を採取したものを原材料に使っている。
ほろくも苦甘い甘茶は子どもにとって初めての体験茶。
鉛筆供養は住職が念仏を唱えると、ひとりずつ持参した鉛筆を三宝に差し出して鉛筆に感謝の祈り。
凡そ40人ほどの子どもらの鉛筆供養は今年で36回目を迎えた。
供養された鉛筆は本堂の前にある鉛筆を模った供養塔に納めます。
なお、この鉛筆は8月の地蔵盆のときに焼香されます。
(H19. 5.12 Kiss Digtal N撮影)
その中心地の車町にある西方寺では毎年5月の第ニ土曜日に花まつり鉛筆供養が営まれます。
落し物をしても取りに来ない時代、先代住職がモノの大切さを子供たちに伝え広めたいと初められた鉛筆供養。
本来の花まつりは先月8日。
そのころは入学や始業で学校が始まったばかりで学用の鉛筆は新品状態。
1ヶ月経過したこの日、近隣の小学生らが保護者と一緒に学業に使って小さくなった鉛筆を持って同寺に集まってくる。
本堂の前に設えた釈迦御堂を拝み甘茶を掛けてお堂に上がる。
甘茶はアマチャヅルとカンゾウ(甘草)を採取したものを原材料に使っている。
ほろくも苦甘い甘茶は子どもにとって初めての体験茶。
鉛筆供養は住職が念仏を唱えると、ひとりずつ持参した鉛筆を三宝に差し出して鉛筆に感謝の祈り。
凡そ40人ほどの子どもらの鉛筆供養は今年で36回目を迎えた。
供養された鉛筆は本堂の前にある鉛筆を模った供養塔に納めます。
なお、この鉛筆は8月の地蔵盆のときに焼香されます。
(H19. 5.12 Kiss Digtal N撮影)