橿原市古川町の中央には凡そ180年前、文政十三年寅三月と彫られた大神宮の石塔が設けられている。
江戸時代盛んに伊勢講が流行ったころの建立だ。
毎月1日と16日の朝、当番の家は神饌、御簾、棚板を持ってやってくる。
60軒ほどの家が持ち回り地区の安全を祈願するダイグウサンの月参りは2年半に一度当番が回ってくる。
当日が台風や大雨の場合は次の日になるので当番が回ってくるのはそれ以上になるという。
お神酒、お米、塩、季節の野菜にメザシを供える。
お頭付きであればジャコでも構わないという。
左傍らにある庚申さんとともに灯明に火を付け手を合わせて静かに祈るご夫婦。
昔はダイグウサンの前でゴザを敷いて大勢が集まりカントダキを炊いたり賑やかだったとおっしゃる。
忌部山に登ってダケノボリもしたというがもう4、50年前の話し。
(H19. 5.16 Kiss Digtal N撮影)
江戸時代盛んに伊勢講が流行ったころの建立だ。
毎月1日と16日の朝、当番の家は神饌、御簾、棚板を持ってやってくる。
60軒ほどの家が持ち回り地区の安全を祈願するダイグウサンの月参りは2年半に一度当番が回ってくる。
当日が台風や大雨の場合は次の日になるので当番が回ってくるのはそれ以上になるという。
お神酒、お米、塩、季節の野菜にメザシを供える。
お頭付きであればジャコでも構わないという。
左傍らにある庚申さんとともに灯明に火を付け手を合わせて静かに祈るご夫婦。
昔はダイグウサンの前でゴザを敷いて大勢が集まりカントダキを炊いたり賑やかだったとおっしゃる。
忌部山に登ってダケノボリもしたというがもう4、50年前の話し。
(H19. 5.16 Kiss Digtal N撮影)