在所の大和郡山市小林町に住む人から電話があった。
地区の雑木林の中に「白いドッジボール」のような大きなモノがあがったから撮りに来て、というお声に誘われて現地に向かう。
話しの様相から「オニフスベ」であろうと思った。
かつてというか、「オニフスベ」を見たのは云十年前。
生えていたのは県立民俗博物館がある大和民俗公園内。
発見したのは自然観察会のとき。
指導先生に教わって知った。
やや薄目のこげ茶色の塊であったが、「オニフスベ」そのものだった。
一昨日はテニスボールの大きさだったが、犬の散歩にでかけてみた物体はドッジボールの大きさになっていた。
手尺で計った直径は最大が18cm。
最小でも16cm。
団子兄弟のように三つ並んで大きくなっちゃった。
大きくなった「オニフスベ」は2日も経てばひび割れが生じる。
その後の数日後には茶色に変色する。
やがて小さくなって萎んでいく「オニフスベ」は合計で9個。
生えていた雑木林に赤色の曼殊沙華が咲いていた。
その向こうに稲穂が垂れる。
来月になれば稲刈りをすると話していた。
なお、オニフスベは食用キノコであるが、内部が白い幼菌時のみであるから要注意。
あがり出たてのテニスボールくらいの大きさがいいようだが、味がないので推奨されるものではないようだ。
場合によっては土の匂いもするらしい。
(H29. 9.22 EOS40D撮影)
地区の雑木林の中に「白いドッジボール」のような大きなモノがあがったから撮りに来て、というお声に誘われて現地に向かう。
話しの様相から「オニフスベ」であろうと思った。
かつてというか、「オニフスベ」を見たのは云十年前。
生えていたのは県立民俗博物館がある大和民俗公園内。
発見したのは自然観察会のとき。
指導先生に教わって知った。
やや薄目のこげ茶色の塊であったが、「オニフスベ」そのものだった。
一昨日はテニスボールの大きさだったが、犬の散歩にでかけてみた物体はドッジボールの大きさになっていた。
手尺で計った直径は最大が18cm。
最小でも16cm。
団子兄弟のように三つ並んで大きくなっちゃった。
大きくなった「オニフスベ」は2日も経てばひび割れが生じる。
その後の数日後には茶色に変色する。
やがて小さくなって萎んでいく「オニフスベ」は合計で9個。
生えていた雑木林に赤色の曼殊沙華が咲いていた。
その向こうに稲穂が垂れる。
来月になれば稲刈りをすると話していた。
なお、オニフスベは食用キノコであるが、内部が白い幼菌時のみであるから要注意。
あがり出たてのテニスボールくらいの大きさがいいようだが、味がないので推奨されるものではないようだ。
場合によっては土の匂いもするらしい。
(H29. 9.22 EOS40D撮影)