マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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白石町・出だし好調正月予約販売

2020年08月01日 09時59分57秒 | 民俗あれこれ(売る編)
度々伺っては白石町の年中行事を教えてくださる辻村商店に立ち寄る。

特に、重要な食文化として取り上げたい刺しサバ作りがある。

自家製の刺しサバは売り物。

購入者も多いからそれなり以上の枚数を作って売っている。

正式に取材願いした平成30年の6月17日

それから1カ月後の7月14日に初取材。

とはいっても大量の塩を振りまいて漬ける作業はすでに終わっていた。

干す日も逃した刺しサバ干し。

天候の関係もあって仕舞うところを撮らせてもらった。

7月20日は白石の民俗行事の教えを乞う。

その日にもらったヒダラはとても美味しく正味させてもらった。

連続するが、7月22日も訪れて教わる白石の民俗。

神社や寺行事だけでなく今ではまず見ることはできない貴重な習俗も・・。

また、8月13日にはお家の先祖迎えを取材させてもらった。

いろいろ世話になった年末の挨拶に伺った。

店舗前に立てた大きな看板。

往来する車に気づいてもらう旬のもん。

6月に訪れた際に話していた正月料理に欠かせないエイの煮つけである。

買い物に出かけたご近所にある地産地消を売るよってって小泉店にあった生エイ。

買ったエイは煮凝りにかーさんが作ってくれた、いわば我が家の自家製

辻村商店はプロ仕様。

お家で作って食べるエイの煮凝りとは違うだろう。

そのプロが販売する屋外POPの文言は「冬の味覚赤えい 丁寧においしく味付けしました」がエイの煮つけ。「おいしい手つくりの脂がのったあじ・かます」に「脂がのった手づくり干物 うまいです」などの達筆な書。

実は予約販売用のPOP看板で、実際に手がける調理販売は28日よりだった。

今日は25日。

すでに予約も入ったエイの煮つけ。

予約受付が好調な出だしに嬉しい顔を見せる。

(H30.12.25 EOS7D撮影)