苗代田には地域の神社で行われる御田祭の松苗を供える場合が多い。
上三橋では天満さんの祭りに供えられた紅白御幣の事例もある。
お寺の行事であれば修正会や修二会で祈祷される牛玉宝印の書となる。
大和郡山市の山間では矢田寺や松尾寺で行われている。
今年もそれがあった山田町。
小林町ではオコナイのお札だ。
そこには必ずといっていいほど花を添えている。と、思っていた。
矢田町の山田原コニュニティセンター付近の田んぼだ。
苗代作りを済ませた苗床がある。
一つは車道近くにあった。
あったことはあったがお札も松苗も見られない。
そこには花が挿してあるだけだ。
もう一つは目につきにくい場所にあったが、それも花立てだけである。
苗代の持ち主は判らないが、神社もお寺も関係なく花を立てる習慣があるのだと思った。
推定ではあるが、花だけを挿していることを初めて知ったのである。
翌日のことだ。白土町の街道を走っていたときのことだ。
この時期はどうしても苗床に目がいってしまう。
信号近くにあった苗床。
そこにあった花立てもお札や松苗は見られない。
小字は五ノ坪。田畑が広がる地域だ。
どうやらそこは石川町。
石川と言えば春日神領。
松苗があると思っていたがそうではなかったが、地区の住民ではないかもしれない。
と、いうのも他地区の人が田畑を借りて農業をしている人が多いと聞いている。
そうかもしれない。
こうした花立てのことをイロバナと表現する人がいる。
天理市櫟本の市場に住むFさんはそう呼んでいる。
膳史(かし)に住むNさんも同じことをいう。
近くの南小路では苗代作りが行われている。
毎年のことだが都合で日程は固定していないが松苗を挿す。
和爾下神社で行われている御田祭の松苗札だ。
Fさんもしているイロバナ。
豊作を願う花立てはさまざまであることに気がついた日であった。
(H24. 5. 2 SB932SH撮影)
(H24. 5. 3 SB932SH撮影)
上三橋では天満さんの祭りに供えられた紅白御幣の事例もある。
お寺の行事であれば修正会や修二会で祈祷される牛玉宝印の書となる。
大和郡山市の山間では矢田寺や松尾寺で行われている。
今年もそれがあった山田町。
小林町ではオコナイのお札だ。
そこには必ずといっていいほど花を添えている。と、思っていた。
矢田町の山田原コニュニティセンター付近の田んぼだ。
苗代作りを済ませた苗床がある。
一つは車道近くにあった。
あったことはあったがお札も松苗も見られない。
そこには花が挿してあるだけだ。
もう一つは目につきにくい場所にあったが、それも花立てだけである。
苗代の持ち主は判らないが、神社もお寺も関係なく花を立てる習慣があるのだと思った。
推定ではあるが、花だけを挿していることを初めて知ったのである。
翌日のことだ。白土町の街道を走っていたときのことだ。
この時期はどうしても苗床に目がいってしまう。
信号近くにあった苗床。
そこにあった花立てもお札や松苗は見られない。
小字は五ノ坪。田畑が広がる地域だ。
どうやらそこは石川町。
石川と言えば春日神領。
松苗があると思っていたがそうではなかったが、地区の住民ではないかもしれない。
と、いうのも他地区の人が田畑を借りて農業をしている人が多いと聞いている。
そうかもしれない。
こうした花立てのことをイロバナと表現する人がいる。
天理市櫟本の市場に住むFさんはそう呼んでいる。
膳史(かし)に住むNさんも同じことをいう。
近くの南小路では苗代作りが行われている。
毎年のことだが都合で日程は固定していないが松苗を挿す。
和爾下神社で行われている御田祭の松苗札だ。
Fさんもしているイロバナ。
豊作を願う花立てはさまざまであることに気がついた日であった。
(H24. 5. 2 SB932SH撮影)
(H24. 5. 3 SB932SH撮影)