MT-DRACO

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-『少年』の心を持つクルマ趣味人へ-

アバルト車高調 セッティング

2017-05-21 19:10:27 | 足回り関係

MT-DRACOコンプリートを目指して頂いてますオーナー様、

トライバルオートさんにピットイン。

今回はオイル交換を兼ねてモノチューブ車高調のリセッティングです。

 

オイルは、HKS 化学合成100% 7.5w-45

これ植物系セルロース化学合成でして

高温に晒されるターボエンジンの場合油膜切れが一番怖いのですが

ラボテストでは油温180℃でも油膜確保出来ます。

尤も・・・

油音180℃まで逝ってしまいますと、エンジンブロー状態と思いますが・・・

 

因みに、サーキット走行等よりシビアなドライビングされるオーナー様でしたら

こちらの、HKS Racing Proがお勧めです。

 

オーナー様のお好みで、車高に関してはかなり低く設定しているのですが

(前後共に指半本・・)

乗り心地に関してご本人は問題ないのですが、どうもご家族からは

不評との事。

結果、ご自身で減衰調整等色々と試されたのですが

今一つ納得できず今回トライバルオートさんにて再セッティングとなりました。

現状の車高をキープするとタイヤサイド面に干渉がみられる為

ほんの少しですがフロント側を若干ネガティブキャンパーに設定して

納車となったのですが・・・

ハンドリングに関して今一つのインプレッション

 

という事で、平日はお仕事で忙しいオーナー様なので

お車をお預かりにて車高調のチューニング(調律)です。

足回りのセッティング、答えは一つではないのが醍醐味です。

 

おっ!

お車お預かりに伺って気が付いたのですが・・

前日トライバルオートさんにてMT-DRACO号をチェックされた

オーナー様、リヤバンパーディフューザーを

プチ・モディファイされたようです。

 

リヤディフューザー、ドラッグを生んでいるのですが

こうすると渦流が抜けていくので結構効果があるのですよ・・・

本音?! はSACLAM管のリヤW分岐部分のTIG溶接が後方から

見えるようになりまして、特にトワイライトで後方車両のヘッドライトが当たると

怪しく輝くのですよ^^;

 

 

 

コメント
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