ブランド立ち上げ当初、自分自身が所有して乗りたいクルマで
心地良いトータルチューニングを施したいという
非常に自己中心的&独断と偏見コンセプトにて売れるパーツよりも
本当の本物を目指すという非常に不純な動機にて MT-DRACO ブランドを
立ち上げたのですが・・・
私が思っていたよりも弱小・無名ブランドにも拘わらず指示して頂けるオーナー様方が
多い事に驚きと感謝の気持ちの今日この頃です。
ここ最近は新規のお客様からのお問合せですとか
MT-DRACO号 の試乗&味見のご要望等増えてまして嬉しい限りです。
お問合せの中で、 お店はどちらになりますか?
と言われる事が最近多いのですが・・・
再度、ご説明いたしますと
MT-DRACO ・・・・ トータルコンプリートチューニングの為の
商品企画開発を目指す小さいながらメーカーです。
残念ながらショップ展開はしていませんのでパーツ装着等の対応は
私自身が一番信頼しております 横浜都築のトライバルオート さんにて
対応させて頂いてます。
又、YPSILONのように本来ラインナップにない車両であっても
クルマ趣味人のオーナー様の情熱と熱意を投げかけられますと
ビ・スポークでの対応もさせて頂いております。
例えばですが・・・
クラシック・ミニ 等はご要望がありましたら現在のLOTUSやABARTH&FIAT500
以上の変態的経験を元に唯一無二のコンプリート製作は採算度外視にて
対応可能と思います^^;
敢て説明しませんが・・・ わかる人には判る?! ・・・・
実車は花園の秘密工場で睡眠を貪ってます。
クルマ弄りを突き進むには1970年登録以前の車両が正解です。
何故か? ・・・ 排ガス規制無し=触媒等無し
騒音規制、事実上無し=近接120db?!
アナログエンジン=手を加えた分パフォーマンスアップ
もう一つの選択肢はナンバー無しレーシングカーを走らせる!!
ノートン500ミッドシップF3
DINO 206SP
ALFA RACING
等々、その他英国ヒルクライムレーシングカーを並行輸入・・・
様々なジャンルがあると思います。
MT-DRACO的クルマ趣味は様々なジャンルがあると思いますが
最大の目的は 短い人生を如何に心地よく楽しんで頂けるか が立ち位置と
考えてます。
従って、本来ですとアバルト・フィアットときたら次にアルファ
そしてロータスであれば現行車両でのパーツ展開を行うべきと思いますが
弱小ブランドの弱みで当該車両を全て購入して自身が本当に納得できる
パーツ開発を行うのは厳しい現状がありますので
冒頭に上げましたYPSILONのようにあくまでもオーナー様からの
ご要望さえありましたら様々なご提案が出来ると思います。
そんなYPSILONオーナー様からの近況です 👇
お世話になっております。
先日は貴重なお時間割いていただき、さらに同乗の上、テスト走行までしていただき感謝しております。
また、美味しい御酒まで頂き恐縮しております。
FALCONE枕の落語のオチどこにしようか迷っているところですが、取り敢えず一旦、此処までの変態的•超文化系的感想をお送りさせて頂きます。先ずは各論から
FALCONE
本当〜に軽くて、本当〜に丸いホイール‼︎
バネ下重量の軽減には、これ以上のものを他のアルミホイールの中から探すのは大変と言うよりPCD98では皆無。運転して最初のひと転がりで、最初のコーナーでその真価が判るはず。
さらに、加速もかなり良くなり、小排気量のハンディを克服してくれる必須アイテムです。スポーツサクションとの組み合わせることによりその効果は、倍増(^ ^)
ワインディングや峠を駆けぬける時、その真価がわかります。
買っておくべき製品です。
ただし、その軽さ故の路面追従性良すぎることに起因するマイナス面も。例えば段差を乗り越えた時のハーシュネスきつくなる等々。軽ければすべて良くなるとは限りません。これが、labyrinthの始まりとは知らず^_^; 本当に罪作りなホイールです。
スポーツサクション(MT-DRACO謹製 筋肉増強剤)
MT-DRACO製品の中ではトルクアップ感、最も体感出来る製品。3500rpm以上の領域では、他の皆さんもおっしゃるように3割増のトルク感じることができます。
もっとマッチョなクルマに憧れる貴方に是非(^.^)
そして、アクセルを踏んだ時のアノ吐息にも似た吸気音^^ 堪りませんです。
スポーツマフラー(viagra of sound)
気分的な高揚という意味では最高です。
スロットル煽ると、映画「大脱走」でのワンシーン・・・・・トライアンフ・ボンネビルT100(360度同爆空冷バーチカルツイン)に跨って鉄条網跳びこえる主人公ような爽快な気分になれます。特に、3500rpm以上の領域では、気分は、スティーブ・マックウィーン‼︎と言うより、トーマス・クラウンかな^_^; (えーとっ 違う映画の題名になってしまいましたが、主役は一緒ということで^^)
ツインエアーの排気音、運転していて「もっともっと」といってグラインドしまくるイタリア娘に変貌させるオトナのオモチャ的存在‼︎
長時間は辛いけど、作用時間短かいバイアグラかそれ以上⁉︎ ドライブはパッションだ〜と思える逸品です。
モノチューブ車高調(目指せ!粘液系)
車高調でカフェレーサー好みなら履いて損はありません。立ち姿も見目麗しく腰高感とは一切無縁‼︎
何処までもオンザレール小さな車体でキビキビ走る今や絶滅危惧種、正に昔でいうホットハッチを望むなら、コレしかないでしょうと云えるアフターパーツ
あまたそこらにある車高調とは、乗り心地だけ見ても天と地の違い❗️街乗りでも角の取れたファームな乗り心地 コーナー入り口では僅なロールとともにクリッピングポイント、ミリ単位で侵入できるのではないか?と思える程のコーナリングフォースをもたらしてくれます。
勿論、タイヤとサスペンションのマッチングをキチンとすればの話ですが^_^;
今回、MT-DRACO謹製 倒立モノチューブ車高調とのコンセプトの多少のズレ感じこれまた、高田様にご無理ご面倒をおかけし、BESPOKEお願いいたしたわけで一般論からするとかなりややこしいオーダーだったと思っております。コクがあってキレもある的な^_^;
未だ、未完の部分かなりありますが、減衰調整できるので、何処までも好みに近づけるか楽しみにやっています。さらに、タイヤとのマッチングも勉強させてもらいました。
4ポッドブレーキキャリパー(何処でも寸止めグッズbyドラエモン)
分不相応•身の丈以上のモノですが、堪らなく気持ちいいです。
踏めばクルマはいつでも何処でも寸止めできます。
微小領域でのコントロール性優れているので、ヒール アンド トゥが簡単に、そしてドライビング上手くなった様な気にさせてくれる事間違いなし。しかし、フルブレーキングの際は、あまりのブレーキの効きの良さにに追突される恐れあり。急ブレーキ踏む時は、バックミラー見ながら?!
そっと触れただけで、すぐ敏感に反応してくれる為、ブレーキペダル踏んだ自分があっという間に逝ってしまいそう(^^;;
ZERO EARTH NERO
電気系統にアキレス腱のあるイタリア車には必須のアーシンググッズ 転ばぬ先の杖 備えあれば憂いなし!
総論的な話では、やはりと言うか当然の結論で「クルマってバランスのモノ」ですね。
バランスとろうと色々やっていたら、こんな大事になってしまったという事でした。決して、ここを目的にしてきたわけではありませんが、気がついたらという事でしょうか?正に、高田マジック‼️そして、答えは一つではないと言うことでした。師匠のフィアット500s試乗させていただき、そのインゴットのような塊感ある完成度にいたく感激したのを記憶しております。小生のクルマもこんな感じになってくれると嬉しいと思いご相談申し上げたはずでした。しかし、色々やっていく中で、同じ方向ではない、Accordatura(=調律 ≠チューニング) 趣味嗜好が色濃く出てきてしまう領域、特に乗り心地に関しては、師匠もさまざまに試行錯誤して頂き、忍耐強く何回も作り直して頂きました。アレもコレも欲しがっている訳ではないですが、言葉では伝えられない感性の領域まで最後までお付き合いくださる高田様の姿は、正にBESPOKEの鏡そして、変態の鏡。本当にありがとうございます。
因みに、上記インプレッションはかなり前に頂いていたのですが・・・
こそばゆい内容が多いのでご照会するのを躊躇してました^^;
そして、つい最近マフラー他装着して頂いたFIAT500Sオーナー様から
本日届きましたインプレッションです 👇
こんにちは。
マフラー加速騒音認定証明書の申請に必要な書類がようやく準備出来ましたので明日投函致します。
準備が遅れたのは下からの写真を撮るチャンスがなかなか無かったためです。
よろしくお願いします。
今さら私が言うのもおこがましいですが、全てにおいて満点の素晴らしいマフラーですね。
マフラーがあまりにも良いのでツインエアエンジンの頭打ちが早いのが実に恨めしいです。
あと500rpmくらい伸びてくれれば良いのですが・・・
スプリングもとても気に入っています。
スタイルも良くなったし街乗りには言う事なしです。
でも、山に走りに行ってマフラーが快音を響かせるようなペースになると役不足のノーマルダンパーが
途端に音を上げて荒れた路面のコーナー侵入などでは姿勢が安定しません。
コスト重視のノーマルダンパーに罪は無いので文句は言えませんが、かと言って低い回転でゆっくり
走ってばかりいては謹製マフラーに申し訳ない。
となると次はやはり倒立モノチューブ車高調??
なんてことを言うと高田さんに「だから言ったじゃないですか~」と言われそうですね。
おっとっと、我慢我慢・・・
それではまた。
クルマ趣味の方向性は決して答えが一つではありませんので
少しずつバージョンアップしていく楽しみ方もあると思います
大切なのは 人生を心地よく楽しめる事 ですから^^;
MT-DRACO号の試乗&味見
そして単なる井戸端会議
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