2023年10月26日追記:
遡る事12年も前なんですね、
RS209A同様に、世の中に無いモノは創る
妥協せずに、本当のホンモノを目指す
ピュアに自分自身が欲しい! といえる逸品
ブレーキキャリパーはホイール同様に
そのクオリティーと性能は非常に重要なパーツ
ファッション&ドレスアップ品とは異なるコンセプトが
要求されます。
MTーDRACOオリジナル4&6POTキャリパーは
エンドレスさんのキャリパーをベースに
極限まで肉抜き軽減加工を施し
強度・剛性で上回るモノブロックに対して
圧倒的な軽量化を実現してます。
参考までに、モノブロック6POTキャリパーの
元鍛造と完成品の展示用サンプルをお借りしました。
今週末28日、FISCO HKS主催
アバルトオーナーズミーティングにて
展示予定です。
mtdraco1919@gmail.com
080-6689-9950
2011年2月9日:
当初予定から何時ものように?! 手間暇掛ってしまって遅れましたがようやくアバルト&FIAT500向けに専用設計にて企画・開発したブレーキキャリパー&ローターが完成しました。
MT-DRACO with ENDLESS 超軽量鍛造6potブレーキ・キャリパー
チューニングメーカー勤務時代からエンドレス花里社長には10数年来可愛がっていただいたお陰・・・・
最初はお手軽に既存パーツの流用でお手軽に製作と考えていたのですが、色々と検証&お勉強して行くうちに・・・
やっぱり自身が納得出来る仕様を追い求め初めて結局今回企画スタートしてから約1年。
元鍛造から追加肉抜き加工を何度も試行錯誤を繰り返して6potながら超軽量で高剛性のキャリパーが出来ました。
鋳造キャリパーですとやはり全体的な印象はボッテリするのですが、MT-DRACOは
すっごくシャープでソリッドな質感!
当初は結晶塗装の赤を予定していたのですが経年変化での薄汚れが個人的に嫌だったので最終的に硬質アルマイトのレーシングシルバーにしました。
肉抜き加工も当初はかなり過激に側面部分も貫通させたりしたのですが流石にエンドレス
開発担当者の方からたしなめられて?! 応力集中しない部分に追い加工。
装着すると殆ど判らない裏面も結構な勢いで肉抜きしてます。
鋳造キャリパーでは同様の肉抜きはやりたくても出来ません。
(強度無視なら別ですが・・)
で、こちらが2ピースローター。
一応今回はΦ332×32にて製作。
ベルハウジングとの取り付けも表側はステンレス無垢の削り出しパーツを使用してます。
エッセエッセ、アバルト純正ローターと比べるとサイズの差は一目瞭然!