エンドレスさんとの打ち合わせ、
今回はエンドレスプロジェクト
開発拠点のFuture Lab.
まずは最近何と2台目導入となる5軸旋盤を拝見です。
す・素晴らしい!
この5軸旋盤、恐らくか~るく
一台当たり諭吉さん5万人+です。
実際の切削作業時は3次元360°
ぐるぐると回りながらの切削が可能なんです。
余談ですがRANAPUPILLA開発時はこの
5軸旋盤がまだなくて下請けさんにて無理くり
貫通穴あけ加工をお願いしました。
恐らく国内には1~2か所しかない
数千トンプレス鍛造からのキャリパー原材料。
ほれぼれする質感は
鋳造モノとはえらい違いです。
作業場の片隅にて・・・
んっ!
こりゃ凄い。
おわかりですか?
純正片持ちキャリパーの強度アップ用
ブラケットの試作品、
アルミ無垢材からの総削り出しです。
これ一個こさえるのに諭吉さん数十人!
同じく無垢材からの総削り出しアルフィンドラムかな・・
此方のコストは想像を超えるのでお値段は聞かなかったです(汗
パッドの浸炭焼結作業場。
ここ最近の注文数増大に対処する為に
新規の設備投資を行っているそうです。
設定温度と時間等々は全て自動管理のようです。
続いて、部外者立ち入り禁止区域
ダイナモベンチ室に忍び込み・・
競技用ローター&パッドは
今や装着前に予めベッティングしているのですね。
ローターのカットサンプル発見。
開発テストに使用したと思われるキャリパー達。
恐らくですが、ヨーロッパの耐久レースで
使われたモノだと推測。
サーモペイントも競技用は更に高い温度チェック用の
オレンジペイントが使われてますね。
ローターの公差チェックは
レーザー測定にてシビアな数値が設定されてます。
見る人が見たらビックリの仕掛品。
キャリパー組み立て現場は皆さんお忙しいので
写真は1カットのみにて退散です。
TC-SPEC ステンレスメッシュプレスの
バックプレート
軽いわ、冷却性能高いわ・・・・お値段も同様(汗
最新のレーシングモノ6 GT2022
ご照会しました以外にも秘匿項目の絡みで
お見せ出来ない場所とか部品
加工方法等々
本当に楽しくてお仕事とはいえ
充実した訪問、エンドレスさんに感謝です。
更に続く続編!!
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