MT-DRACO

My Last Summer Wine
-『少年』の心を持つクルマ趣味人へ-

FIAT500S STEP 1 TUNING

2018-09-29 11:13:18 | FIAT

今週はABARTHに続いて、昨日のトライバルオートさんにFIAT500S入庫

ファーストステップチューニング、

スポーツスプリングとスポーツサクション同時装着です。

 

先ずはスポーツスプリングの換装作業だったのですが・・・

フロント右側のストラットアッパーマウント取り付けナットが腐食による固着

水侵入対策の樹脂カバーが却って腐食の原因と思われるのですが

(一度侵入した水がそのまま長期に溜まっていた・・)

結局アッパーボルトを外すのに午後まで掛かってしまいました。

 

 

スポーツスプリング装着後、スポーツサクションの装着作業に。

Twinairのエンジンヘッドカバー、

いつの間にかアルミ鋳造製から樹脂製に置き換わってます。

何れの素材でも見た目の色気は全くなく

個人的にはヘッドカバーはある意味そのエンジンの 顔 という認識が強いので

機能としては遮熱プレートですが・・

アルミプレートにてヘッドカバー上面のさりげないお化粧的な意味合いもあります。

 

 

純正フィルターカバーの取り付けポイント

樹脂+金属ナッター圧入

異なる素材での熱変形率起因によるナッターの緩みと

経年変化が少しばかり不安な部分です。

今や、ヘッドカバーも消耗パーツとして考えないといけないのかもしれません。

軽量化メリットはあるので一長一短といったパーツですね。

Twinair、2気筒エンジン特有の振動は通常の4気筒より厳しいので

取り付けポイントの緩み等チェックは定期的に必要なメインテナンスかもしれません。

 

スポーツサクション装着状況をオーナー様も興味深く観察の図・・

 

フィッテイングパーツの一部、ローレットワッシャーが足りないという

マイナープロブレムがありましたがスペアーを在庫していたので事なきを得て

此方も無事作業完了です。

 

ABARTHと同様に、エンジンルームを眺める機会は確実に増えると思います。

 

今まで装着されていた なんちゃって吸気系パーツ とは段違いの

クオリティーとパフォーマンスを

実感していただけたら嬉しい限りです。

 

 

 

装着作業完了後、何時ものようにテスト走行チェックの上

オーナー様ご自身でも走行チェックをお願いしてハンドルセンターの微調整を実施。

 

予定よりも時間が掛かってしまいましたが

帰路のドライブフィーリングはどうだったでしょう?

忌憚の無いコメント&インプレッションをお待ちします。

 

 

トライバルオートさん、 番外編・・・

フェラーリの入庫が最近多いようです。

 

DB9

 

 

DINO

 

 

クルマ趣味人 の方への心地よいご提案がモットーの MT-DRACO

無理難題・ご要望等お待ちしてます。

 

 

mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp

Mobile:080-6689-9950

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« CFRPリアルドライカーボン  | トップ | MT-DRACO TUNI... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

FIAT」カテゴリの最新記事