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米国のレストランでチップを渡す習慣はなくなるのか (ウォールストリート・ジャーナル日本版)

2013-08-30 15:38:11 | 社会

 アメリカ旅行でチップの心配をしなくてもいい。 と早合点は禁物。
記事の冒頭はこう告げる。「ニューヨークの高級日本食店、スシ・ヤスダ(Sushi Yasuda)は最近、客がチップを置いていくことを禁止した。その代わり、ウェイターの給与を補う分としてメニュー価格を15%ほど引き上げた。これをきっかけに、チップ廃止運動がいよいよ転換点に達し得るかどうかという議論が起きている」
            
 どうやら傾向としてはチップの習慣を見直す空気のようだ。カリフォルニア州ヨウントビル、同バークレイ、シカゴ、サンディエゴなどにある有名レストランも採用しているらしい。しかも、サービス向上に貢献していると言う。
 
 実際のところ、この問題では賛否両論があって、まだまだ議論は続くだろう。レストランがチップを廃止しても、ほかのところで必要だからチップから逃れることは出来ない。