今朝のTBSラジオでサラリーマンに聞いたとして「東京のいやなところ、いいところ」を放送していた。
それによるといやなところで大方の人が言うには、人が多すぎるということだった。東京都区部の人口は、約900万人。その区部の昼間の人口が1100万人になる。
東京都の人口、区部や市町村を含めると約1300万人だから昼間はその85%に相当する人たちに満たされることになる。やっぱり多いなあ。人が集まるのは悪いことではない。ただ、サラリーマンの通勤事情が劣悪なのが困ることではある。それ以外のいやなところは放送になかった。
大阪と東京の比較があった。大阪出身の営業マンの話として、「大阪は実利的だし、東京は形式的権威主義的でもある」と言う。そういわれれば確かにそういう面もあるとうなずける。
営業活動には上役を連れて行ってお得意先に対する演出を試みることがある。「上役まで連れてきたのだから、この条件で収めてくれ」と言う類だ。
大阪では、「値段を安くしてくれるのなら、なにも上役が来なくていい。あんたで充分。上役は何の役にも立たん」と言うわけ。
さて、異口同音に一致するのは、東京は食べ物が素晴らしいと言うことだった。東京に限らず日本の大都市ならどこでも食べることに不足はない。
東京で言えば、世界中の食べ物が食べられる都市といえる。それに美味しい。世界を旅して東京に戻ってくると、ほっとするというのが最後の締めくくりの言葉だった。
さて、明日からまた三連休。どこのレストランへ行きますか? 素敵な人と素敵な週末を……かなりの寒波がやってきそうだから、暖め合うのも一興かも。