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ニューヨークにある大手法律事務所上級職でクローザーといわれ、難しい訴訟を解決するハーヴィ・スペクター(ガブリエル・マクト)は一匹狼。
所長のジェシカ・ピアソン(ジーナ・トーレス)からシニア・パートナーに成りたければアソシエイトを雇えと命じられる。この事務所は、ハーバード大学ロースクール出身者でないと採用しないという方針。
どういう人材を選ぶのか、その入口にはドナ・ポールセン(サラ・ラファティ)がいる。ハーヴィの絶大な信頼を得ているドナの表情で採否が決まる。そこへ飛び込んできたのがマイク・ロス(パトリック・J・アダムス)。
「刑事に追われている」の一言がドナの琴線に触れたようだ。どうして追われるのかの理由、刑事と見分けた理由、そしてハーバード大卒でない理由を聞くうちにハーヴィは採用を決心する。
この麻薬を運んでいるハーバードを出ていないマイクであるが、司法試験には合格していて記憶力が抜群なのが気に入ったようだ。事務所にはハーバード大ロースクール卒と偽って採用。いわゆる共同謀議で死ぬも生きるも一緒となった。
この二人が織り成すドラマが面白く、それに加えてアソシエイトの教育係でもあるルイス・リット(リック・ホフマン)やマイクが一目惚れした弁護士の補助をするいわゆるパラリーガルのレイチェル・ゼイン(マーガン・マークル)が楽しませてくれる。
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