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懐かしく大好きなカキ氷「宇治金時」

2016-06-28 12:43:18 | 食べ物

 湿度の高い暑い日にはカキ氷が食べたくなるが、最近ではエアコンが入ったりしてあまりかき氷を食べなくなった。一番食べたのは子供の頃だろう。その頃は値段の安いイチゴとかレモンだった。

 成人して給料が入るようになると、抹茶に砂糖と水を加え、茶せんで泡立てたシロップをカキ氷にかけ小倉餡を載せた「宇治金時」だったかな。今年もそんな季節になった。

 ちなみに「カキ氷」というのが一般的で、東京方言の「ぶっかき氷」「みぞれ」「氷水」。近畿の「かちわり」とあってフランス語では「フラッペ」とウィキペディアにあった。

 ところで私は関西出身であの夏の甲子園球場で売っていたのが「かちわり」だった。このかちわりは、氷を拳の半分ぐらいの大きさに砕いたもので、雪のようなカキ氷とは似ても似つかない。今思えば、灼熱の甲子園スタンドで熱中症にならなかったのは「かちわり」のおかげだったのかもしれない。
        

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