何かないかな?と本屋をうろうろしていたら、「エレキジャック特別号」というのを見つけました。 「1冊まるごとマイコン入門だ!」という副題があり、おまけ(付録)に小さなブレッドボードとマイコンがいくつか、温度センサが付いていました。
ちょうど、AVRの研究もやってることだし、他のメーカーのマイコンの特徴を確認するだけでも役に立ちそうです。
そして、なんといっても、後半の部分にI2Cを使った応用編があったので思わず買ってしまいました。
結構、おもしろいぞ!
第2章にHCS08マイコンについて掲載されていますが、「フリースケール社?知らないなぁ?」と思ったら、かつて68系マイコンを作っていたモトローラ系列だそうです。
私が高校生のとき、初めてマイコンなるものを買ってもらいました。
当時は、80系のインテル、68系のモトローラ、6502系のどこだっけ?(モステクノロジーだったかな)の3系列がメジャーだったように記憶しています。 そこにザイログがZ80を発表して、Z80の時代になりました。(あくまでも私の思いです。)
私もZ80で結構遊びました。 ちなみに、「ぜっとはちじゅう」と言ったら、先輩に馬鹿にされて「ゼィエィティ」と発音する練習をしましたよ! このZ80ですが、いまだに秋月で互換CPUが売られています。 息が長いですねぇ。 我が家の本棚に、「Z80プログラミング実習」という本が眠っています。
16ビットCPUの時代になり、8086のアセンブラで掛算命令があることに感動した覚えがあります。(掛算がアセンブラの一命令でできるよ! たしか割算もあったよね)
と、思い出話を書いてもしょうがないのですが・・・
いま、通勤の電車の中で一生懸命読んでいます。