千葉ノードのライントレース大会

先日開催された千葉ノード大会2010の中で、ロボカップの正式競技ではないのですが、ライントレースの競技がありました。

ロボカップジュニアの競技はサッカー、ダンス、レスキューの3つのカテゴリがありますが、どれもレベルが上がってしまって、初心者が簡単に参加できる競技が無くなってしまったなぁ～　なんて、考えていました。

2007年に初めて「M&Y」が参加したときには、レスキュー競技は唯一「初心者でも参加できる競技」と感じていたのですが・・・2007年ルールで最後の部屋から黒線がなくなり（レッドゾーン）、2008年ルールでは坂道にも黒線がなくなり、2009年ルールではちょっとのミスでも部屋の入口にもどされることになりました。

2010年ルールでは、直径10mmの丸棒を乗り越えるとか、缶ジュースの空き缶を移動するとか・・・もう、初心者は来るな！　と言っているようにしか思えません。

しかし、千葉ノードでは独自に、レスキューをやってみたいけど、ロボカップジュニアのレスキュー競技は敷居が高い、という子供たちに挑戦する場を提供してくれています。

基本的には黒線をたどるって、ゴールに行くまでの時間で順位を判定していたようです。

先にも紹介したように・・・自作機も多数参加しており、千葉ノードでは独自に自作機文化が育っているようです。