Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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世界の日本人ジョーク集

2015-03-12 | うんちく・小ネタ

先日、BOOK-OFFに行ったときに、文庫文が80円だったので、つい何冊か買ってしまいました。

そのときの1冊がこれです。

世界の日本人ジョーク集

 

 

これを読むと、海外の人たちから日本人がどう思われているのが分かって面白いです。

世界大会に参加して、いろいろな国の人たちと交流しましたが・・・

自分たちが「あの国の人たちは・・・」と考えているのと同様に、「日本人は・・・」と思われているのかな、と考えると面白いです。

 

まあ、いろいろな観点で整理されていますが・・・

最先端技術の国、裕福な国 やっぱり、そうですかねぇ。

真面目で勤勉、時間に正確 ここら辺までは、褒めてくれているのですが・・・

ずるい、笑わない、主張しない 段々と怪しくなってきます(笑)

それから、生活の中の、食事や風呂、宗教

政治、外交として日米関係、日中関係と続きます・・・

最後は、新たなる日本像として、マンガ、アニメ、ゲームなどが出てきます。

 

近所のTSUTAYAに「アニメは日本の文化」と書いてあったのですが・・・やっぱ、そうですよね。

昨年のブラジル世界大会で、花鳥風月のチームメイトの J君は、ブラジル人のスタッフとアニメの話で盛り上がって、とても楽しかったと言っていました。

メキシコ世界大会の時も、ジュニアパーティの会場の学生さんが「貴方たちは日本人ですか。日本のアニメ大好きです。いつか秋葉原に行きたい。」と言っていました。

 

本の中の一番のお気に入りは・・・

 

国際的な学会で遅刻をしてしまったために、発表の持ち時間が半分になってしまった場合、各国の人々はどうするだろうか?

アメリカ人:内容を半分に薄めて時間内に収める

イギリス人:普段通りのペースで喋り、時間になったら途中でやめる。

フランス人:普段通りのペースで喋り、次の発表者の時間に食い込んでもやめない。

ドイツ人:普段の2倍のペースで喋る。

イタリア人:もともと雑談が半分あるので、雑談をカットすれば、時間内に収まる。

日本人:遅刻はありえない。

 

日本人も遅刻しますけどね・・・

これが、世界の人種の特徴をぎゅっと濃縮しているように思います。

まあ、私の友人も、どこの国の人であっても真面目な人は真面目ですが・・・

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全国規模の出来レース

2015-03-12 | うんちく・小ネタ

某ブログにレスキューBの競技について

全国規模の出来レースと化している時期がずっと続いているので、そろそろなんとかして頂きたいものです。

と、書かれていました。

なかなか面白い表現だと思います。(M&Y語録に登録させていただきます)

 

出来レース:出来レースとは「出来合いのレース(出来あがっているレース)」ということで、事前に勝敗は決まっているがあえてする勝負を意味する。談合により落札者を決めたうえで行う入札などが出来レースにあたる。出来レ-スの多くは第三者からそう見える勝負を嘲う言葉として使われる。実力の差が大きく、結果が歴然としている勝負に対しても出来レースが使われることがあるが『出来合いのレース』ということから考えると誤りである。類語に『八百長(試合)』があるが、出来レースの場合は第三者にも事前に予測されているものに使われ、同じ「事前に勝敗の決められた試合」でも意味合い(ニュアンス)は異なる。

 

本来の意味からすると、なんだか不正をしているようなニュアンスですが・・・ここは褒め言葉ととっておきましょう。(笑)

 

M&Y」から「花鳥風月」にチーム名もチームメンバーも変わっていますが、日本大会で三連覇しています。何で勝てるかというと、(運が良いのもあるでしょうが)沢山の反省を生かしているからです。なぜ沢山の反省があるかというと、沢山の試合に参加しているからです。(面倒くさいから、以下「花鳥風月」に統一)

「花鳥風月」は、世界一レスキューBを長くやっているチームです。そして、世界一沢山の競技に参加しています。しかし、どの競技を見ても、完璧なものはありません。あそこがダメ、ここがダメ・・・沢山の失敗があります。しかし、失敗だけではありません。あそこはできた、ここはOK!・・・沢山の成功もあります。この成功を残し、失敗した部分を反省して改善していけば、失敗が減って成功が増えます。これを長く続けて来たのが「花鳥風月」です。

「花鳥風月」は、2010年に初めてレスキューBに参加したときから、ロボットは大きくは変わっていません。(変えていません。)それは、上で書いたような成功した部分を残しているからです。もしロボットを完全に作り変えてしまうと、これまでに蓄積してきた「成功」の部分がリセットされてしまいます。あくまでも、成功した部分は残す、失敗した部分だけを反省して改善する。

 

特に大きな失敗が2011年でした。前の年に世界大会で優勝したにも関わらず、日本大会では表彰すらされませんでした。この反省が2012年以降のチームに大きく影響しています。

特に「花鳥風月」になってから、Yの相方のJ君が、きちんと記録をとってくれるので、反省がきちんとできるようになりました。きちんとした記録があれば「何がどうダメだったのか」が明確です。

 より高く飛ぶためには、大きく屈まなくてはならない・・・と良く言われますが、そんな感じでしょうか。より成功するために、沢山の失敗を経験しなければならない!!

 

まあ、そろそろ、ダメなところをすべて消して欲しいところです。(笑)

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