先日、BOOK-OFFに行ったときに、文庫文が80円だったので、つい何冊か買ってしまいました。
そのときの1冊がこれです。
世界の日本人ジョーク集
これを読むと、海外の人たちから日本人がどう思われているのが分かって面白いです。
世界大会に参加して、いろいろな国の人たちと交流しましたが・・・
自分たちが「あの国の人たちは・・・」と考えているのと同様に、「日本人は・・・」と思われているのかな、と考えると面白いです。
まあ、いろいろな観点で整理されていますが・・・
最先端技術の国、裕福な国 やっぱり、そうですかねぇ。
真面目で勤勉、時間に正確 ここら辺までは、褒めてくれているのですが・・・
ずるい、笑わない、主張しない 段々と怪しくなってきます(笑)
それから、生活の中の、食事や風呂、宗教
政治、外交として日米関係、日中関係と続きます・・・
最後は、新たなる日本像として、マンガ、アニメ、ゲームなどが出てきます。
近所のTSUTAYAに「アニメは日本の文化」と書いてあったのですが・・・やっぱ、そうですよね。
昨年のブラジル世界大会で、花鳥風月のチームメイトの J君は、ブラジル人のスタッフとアニメの話で盛り上がって、とても楽しかったと言っていました。
メキシコ世界大会の時も、ジュニアパーティの会場の学生さんが「貴方たちは日本人ですか。日本のアニメ大好きです。いつか秋葉原に行きたい。」と言っていました。
本の中の一番のお気に入りは・・・
国際的な学会で遅刻をしてしまったために、発表の持ち時間が半分になってしまった場合、各国の人々はどうするだろうか?
アメリカ人:内容を半分に薄めて時間内に収める
イギリス人:普段通りのペースで喋り、時間になったら途中でやめる。
フランス人:普段通りのペースで喋り、次の発表者の時間に食い込んでもやめない。
ドイツ人:普段の2倍のペースで喋る。
イタリア人:もともと雑談が半分あるので、雑談をカットすれば、時間内に収まる。
日本人:遅刻はありえない。
日本人も遅刻しますけどね・・・
これが、世界の人種の特徴をぎゅっと濃縮しているように思います。
まあ、私の友人も、どこの国の人であっても真面目な人は真面目ですが・・・