都市と楽しみ

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英語の社内共用語化と留学生の減少:日本は、ガラパゴスで会社では就社

2011-01-22 07:16:48 | マクロ経済

 留学生が減少しているという。お金がかかる割にはメリットがないという。その反面、英語を共用語とする日本の会社が出てきた。効果があるのかどうか。英語を話すためには、まず聞けないと話せない。ヒアリングが最も大事だが、ここが大体弱い。文章は読めるが、聞くのは苦手が多い。さらに、英語はしゃべるのにも術語や決まったフレーズがあり、それは生活しないと分らない。留学するとこれは身につく。単に日本語を英語に言い換えれば、国際化と思っていると大間違いだ。<o:p></o:p>

 また、アメリカの留学で感じたのは、文化が分らないことだ。ケーススタディでコーニング・グラスが出た来ても、どういう会社なのかさっぱりわからない。しかも光ケーブルが事例だ。日本ならホンダのF1みたいなもので「ああ、あれか」と直ぐ分る。<o:p></o:p>

 言葉だけでは、国際にはならない。むしろ日本語で社内をまとめ、しっかり国際的なビジネス慣習や倫理を学んぶのが余程国際化だ。そのためには現地で経験のある国際人材を育成すべきだ。その専門性に充分な給与を払えば、留学も増加しよう。只で国際知識を買うとか、日本の会社は「就社」で「就職」でない現状が問題だ。<o:p></o:p>

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英語の前に訳しやすい、論理の明解な日本語を学ぶ必要もある<o:p></o:p>

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コメント
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