チャスカ茶屋町(なんというネーミングだろうか)にMARUZEN&ジュンク堂(どちらも、いまや大日本印刷のグループ)が出店。このビルは東急ホテル跡地に、破綻したアーバンが当初開発していたもの、安藤忠雄の基本設計、鹿島の施工。打ち放しのコンクリートで低層部は松葉状の柱が特徴。店舗・住宅・ホテルのMXD(複合用途施設)。<o:p></o:p>
<o:p> </o:p>
早速訪問した。<o:p></o:p>
<o:p> </o:p>
1.立地 <o:p></o:p>
ホテルの車寄せが南側のためか入口が北側にある。梅田から遠回りで阪急のカッパ横丁を進んでから東に向かう。カッパ横丁の古書街には良い効果があるかも知れない。雨に濡れるなど、目的的に行くべき場所だ。<o:p></o:p>
<o:p> </o:p>
2.建物<o:p></o:p>
1階は三角形、上階は六角形のようなプランで西端にエスカレーターがある。本棚の長さが一律でなく見回りにくい。柱も陳列の邪魔になっている。照明は例えば1階の目玉フェアの陳列部分が吹き抜けのはるか彼方から水銀灯の青白い光のみで薄暗い。もっと暖かい色温度でしかも明るくすべきだ。<o:p></o:p>
<o:p> </o:p>
3.本と陳列など<o:p></o:p>
量は確かに多い。通常の陳列とフェアの区別が分かりにくい。上に行くほど専門的なのは同じ。なれないせいか、専門書を探すのに手間がかかる。館内が一体のため、カゴを持って各階に買い回りができる。そのため特徴である1階の集中レジが混みあっていた。<o:p></o:p>
<o:p> </o:p>
本屋は利便性と目利きとサービスで規模ではない。近傍にある、立寄り易い紀伊国屋書店はリニューアルしてV字型の通路が面白く、レジも速い。 <o:p></o:p>
<o:p> </o:p>
もっと増えて梅田が本屋の街になると良いな、ブンブン堂のグレちゃんも喜ぶだろう<o:p></o:p>
<o:p> </o:p>