都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

建築の瑕疵と隠蔽:梅田のケースは今後の対応に着目

2011-01-23 07:26:46 | 都市開発

最近、梅田のとあるビルに構造に問題があると報道されている。柱が数センチずれていたというのだが、位置のずれか傾きのずれか良く分からない。墨出しのミスとも言うが、レーザ測量の時代に考えにくい。しかも、地震のダンパーや軟鋼の装置を備えている特殊な構造という。施工会社は構造で有名なゼネコンで唖然とした。事前にうわさについて聞かれたが「構造で有名な会社がそういうことをやるわけがない。大いなる会社イメージの悪化懸念もあり、割りに合わない。故にありえない」と返答したが事実はそうではなかった。とても悲しい結果だ。<o:p></o:p>

ゼネコンというのは、建物の信用を売る「商社」のようなものだ。今回の報道で会社の評判・イメージの低下は避けられないのと、問題ある施工として補償(修理、テナント誘致の機会費用、不動産価値の低下 等)は非常に大きい負担となろう。<o:p></o:p>

最近のゼネコンは大きなミスが多い。マンションでの強度不足による解体・再施工、打ち継ぎのやり直しなどネットで探れば事例が多い。これはCADで設計できる複雑または新型の構造(コンクリートや鉄筋が特殊)などが多いこと、作業所で熟練の作業員が少ない(経験知の伝承や経験者不足・退職 など)やゼネコン自体の現場監理能力の課題もあろう。このような問題があればスケジュールより品質を優先させる規範も必要だ。知られなければ良いというものではない。建設する矜持が大事だ。<o:p></o:p>

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やり直す勇気が必要。さあ、どうするか。<o:p></o:p>

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コメント
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