都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

洋食屋 コートレット(京都 伏見):ビーフ・シチューは絶品で懐かしく、お値打ち

2013-07-30 05:53:35 | 食べ歩き

 伏見の街並みにひっそりとあるお店だが、人気で満席にすぐなった。割と新しいお店のようだ。ビーフ・シチュー定食は1,480円でご飯(お代わりできるようだ)、豚汁、卓上の紫蘇胡瓜の漬物も取り放題。別皿にうずたかいキャベツにサウザンド・アイランド風のドレッシングがかかったものも。お箸で食べる。<o:p></o:p>

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 ビーフ・シチューはドゥミグラス・ソースにフォンやトマト・ソースを足している模様。お肉はしっかり大きいのが3塊で、箸でほぐれるやわらかさで旨い。ガルニはバターが底にあり、椎茸、万願寺、プチ・トマト、フライド・ポテトの大きいのが4切れ。ソースを味わうためフライド・ポテトで堤防を作り、たっぷりドゥミグラス・ソースの池にお肉をほぐして食べる。鉄板で煮詰まるのが面白い。ご飯との相性も良くハヤシライス風の食べ方も楽しい。スプーンがあると良いな。合いの手にガルニもキャベツも楽しむ。豚汁は具沢山で味噌と出汁がしっかりしており胡麻と胡椒(ギャバンの粒の引き立て)が目新しい。<o:p></o:p>

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 オープン・キッチンで活気があり、シェフもきびきび、清潔で手際が良い。フランベや肉叩きが浅草のヨシカミあたりを思い出す。古典的なお味でもあり、かつ嫌味が少ない。組み合わせものはしっかり量があるし、小皿ものは一杯やるにも良いお店だ。<o:p></o:p>

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 下町洋食の矜持を感じる。今後は豪快なフランベのハンバーグやフライのセットも美味しそうだ。<o:p></o:p>

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コメント
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