都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

一三〇(京都 一乗寺):独自の鶏ラーメン、飯、梅そぼろの薬味が独自のうまさ

2015-02-23 05:07:48 | 食べ歩き

 ラーメンではない、そばだ。本日、「鶏そば」は1,000円で高いが価値がある。

 相変わらずパタゴニア好きの店主の店。今回は鶏で醤油味。組み合わせるのは幅広い縮れ麺、粘弾性でいうと粘り優先で弾性は低い。旨みのある麺で、流行の「ぱっつん」とかいう低加水で旨味のないものとは正反対だ。ぴろぴろした口当たり、噛みしめ、のど越しとも良い。

 スープは醤油味で塩分が少な目、羅臼昆布あたりの基礎がある。上には白葱の斜切り薄めが大量、赤蕪のスライスが変化をつける。

 卓上には柚子胡椒かと思ったら、干し梅干の微塵。鶏飯も追加した。出汁ガラのような鶏のほぐしたのにご飯と胡麻(センスが良い)、件の梅とスープをちょっと掛けるとうまい

 食後もすっきり。なんとも良い店だ。

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